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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第四百八十三話 強くなろうともその十

「それを使えば」
「この様にだな」
「有利に戦えるのです」
「訓練で知ったことだが」
「全てを使って」
 そうしてというのだ。
「戦っていきましょう」
「それではな」
「そういえば」
 元康はハサミジャガーを倒してから言った。
「今私が倒したハサミジャガーも」
「道具ですね」
「鋏ですからね」
「そうです、ピッケルにしましても」
 元康が手にしているものを見て話した。
「今丁度です」
「あっ、ピッケルシャークが出てきました」
「それがそのまま凶器になっていますね」
「はい、そして」
 今度はそのピッケルでピッケルシャークを倒して答えた。
「この通りです」
「倒せますね」
「そういうことですね」
「スコップにしましても」
 勝家が振り回しているそれを見ての言葉だ。
「立派な凶器になります」
「うわ、こんなに強いなんて」
 勝家自身それで敵を薙ぎ倒しつつ言う。
「思いませんでした」
「学園に普通にあるものでもです」
「こうしてですね」
「武器として使えば」
 それでというのだ。
「立派に使えるので」
「こうしてですね」
「戦っていきましょう」
「わかりました」
「これは満点です」
 長秀は棒を薙刀の様に使いつつ言った。
「学校にあるものを使えば」
「この通りですね」
「有利に戦えます」
「貴方達も強くなっていますし」
 このこともあってというのだ。
「有利にです」
「戦えますね」
「そうです、では」
「このままですね」
「戦っていきましょう」
「わかりました」 
 こう話してだった。
 マッドローグも他のライダー達と共にだった。
 敵軍を突破してそれからだ、さらに。
 再び敵軍に突入してだ、彼等の大軍をまた突き破った、そうして敵軍を乱し。
 そこから攻勢に入った、すると只でさえまとまりのない敵軍はさらに乱れており余計に倒しやすくなっていた。それで元春は言った。
「流石じゃのう」
「ええ、ライダーの皆さんはわかっておられるわ」
 隆景も言う、元春はバットを隆景は弓道の弓矢を使っている。
「戦い方が」
「そうじゃのう」
「だからあの人達の言う通りに戦えば」
「かなり戦えるのう」
「そして」 
 隆景は姉に近接戦を任せ自分は遠距離戦に専念しつつ言った。
「私達も」
「こうしてじゃな」
「ライダーの人達と戦えば」
 それでというのだ。
「この通りよ」
「戦えるのう」
「頼りになる人達だわ」
「全くじゃ。しかし」
 バットを縦横に振るいつつだ、元春は言った。 
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