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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第四百八十三話 強くなろうともその八

「勝家ちゃんもな」
「ないならないで終われよ」
「ヤミ金なんて手を出すなよ」
「気をつけます」 
 勝家は三羽に畏まって応えた。
「そのことは」
「ああ、それじゃあな」
「これからも訓練していこうな」
「強くなる為にな」
「はい、そっちは純粋に頑張ります」
 こう言ってだ、そしてだった。
 勝家も他の面々も訓練を続けていった、そしてこの日もまた訓練をしようと外に出た。この日は学園の野球場だったが。
 そこでだ、目の前にだった。
 怪人の大群が来た、信奈は彼等を見て言った。
「遂に出て来たわね」
「そうだな、何時かって思っていたら」
 義晴も言った。
「遂にだよな」
「ええ、それじゃあね」
「今からね」
「戦おうな」
「そうしましょう、皆いいわね」
 信奈は金属バットを出して言った。
「今から戦いよ」
「そうだ、皆準備はいいな」
 桐生も彼等を見て言った。
「これから」
「そうね、戦闘開始ね」
「俺達も変身する」 
 その様にもするというのだ。
「いいな」
「お願いするわ、じゃあ私達もね」
「これから戦いだからな」
 それでというのだ。
「覚悟はいいな」
「ではね」
「ああ、陣形を整えて」
「そうしてね」
「戦おうな」
 こう言ってすぐにだった。
 ライダー達は変身した、そうして信奈達と共にデストロンの怪人達を迎え撃った。怪人達は大群であったが。
 義晴の一撃で三体倒れ爆発四散した、これには義晴が驚いた。
「おい、嘘だろ」
「相良氏、嘘ではござらぬよ」
 隣から五右衛門が言ってきた、見れば。
 彼女も数体一撃で倒した、そうして言うのだった。
「拙者もでござる」
「一撃でだな」
「数体倒せるでござる」
「ライダーの人達に言われたけれどな」
 一撃で数体倒せる様になるとだ。
「実際にな」
「なっているでござるな」
「ああ」
 こう五右衛門に答えた。
「そうだな」
「ライダーの人達は嘘は言わないのじゃ」 
 一益ば小さな木刀で素早く戦いつつ言う。
「この通りじゃ」
「お前もだな」
「怪人を数体倒せる様になっているのじゃ」
「そうだな、そこまでな」
「わらわ達は強くなっているのじゃ」
「そうだな」
「ではこのままでござる」
 五右衛門は義晴の後ろから言った。
「戦っていくでござる」
「そうしような」
「怪人達は次々に出て来るでごじゃるが」
 噛みもした。
「このままでござる」
「戦っていこうな」
「そうするでござるよ」
「あたし達が強くなったならな」 
 信玄も言ってきた、それも笑顔で。 
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