| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

仮面ライダー エターナルインフィニティ

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第四百八十二話 スサノオの思惑その一

               第四百八十二話  スサノオの思惑
 会議室に皆集まった、すると。
 黒髪をショートにしていて胸がやけに大きな少女がこんなことを言った。
「あの、随分苦労してきた様な人達ですね」
「わかりやがりますの?」
「私と同じ匂いを感じますので」
 少女は隣の席の光秀に話した。
「この山中鹿之助の」
「確かに凄い気ね」
 何処か外国の趣を感じるかなり胸の大きな少女も言ってきた。
「この人達は」
「そうですね」
 その少女の隣のしっかりとした顔立ちで小柄の黒髪の少女も言った。
「私もそう思います」
「あんた達も名乗りなさいよ」
 信奈は二人に声をかけた。
「折角だから」
「ええ、私は大友宗麟」
「立花宗茂です」
「この前九州から転校してきたの」
「宗麟様の執事を務めています」
「宗麟は戦わないけれど宗茂は戦うわ」
 信奈がこのことも話した。
「鹿之助もね」
「私も戦う」
 義晴の傍にいるやや年長の長い黒髪の少女が言ってきた。
「相良晴陽はな」
「私も戦うよ」 
 晴陽の横のワイルドな感じの黒髪を短くした少女も言った。
「相良徳千代もおね」
「ねねはサポートですぞ」
 今度は明らかな子供だった。
「お料理は任せて下され」
「俺の姉さん達と妹です」
 義晴がライダー達に話した。
「俺は四人兄弟でして」
「その中の三番目でか」
「俺だけ男なんです」 
 こう万丈に話した。
「実は」
「そうなんだな」
「だからいつも女の子に囲まれてるのよね」 
 信奈が面白くなさそうに言ってきた。
「そうなのよね」
「そう言われてもな」
「事実でしょ」
「あとそっちの娘達は誰なの?」
 美空は四人の少女達を見て言った。
「この娘達も目立つけれど」
「島津義久です」
 まずは黒髪を長くしているおっとりとした顔立ちの大きな胸の少女が微笑んで美空に対して名乗った。
「島津姉妹の長女です」
「島津義弘です」
 気の強そうな顔立ちのやはり胸の大きな少女が名乗った。
「私は次女です」
「島津義久です」
 眼鏡をかけたスマートな少女だ。
「三女になります」
「島津家久です」
 小柄で元気そうな顔立ちで胸は小柄ながらある。
「私が末っ子です」
「あんた達も一緒に戦ってくれるのね」
「はい」
 義久が四人を代表して答えた。
「私達も同じです」
「そうなのね、これから宜しくね」
「こちらこそ」
「これで全員だな」
 陰のある長身の男が言ってきた。
「俺もいるしな」
「服部半蔵先生です」
 元康が彼の名を話した。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧