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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第四百八十一話 学園の少女達その九

「心配したぞ」
「あっ、長政じゃなかった浅井君」
「一人にならないでくれ」
「御免御免、気をつけるよ」
「宜しく頼む」
「長政、この人達が仮面ライダーよ」
 信奈はすぐにその者にも話した。
「宜しくね」
「わかった、浅井長政です」
 すぐにライダー達に礼儀正しく名乗った。
「信行とは親友同士です」
「ああ、宜しくな」
 桐生も他の者達も長政を見てすぐにわかったがそれは言わなかった、それであらためて信行の言葉を聞いた。
「僕津田信澄ともいいますので」
「どっちの名前でもか」
「呼んで下さい」
「それじゃあな」
 万丈が応えた。
「そうさせてもらうな」
「さて、ここにいるのも何だ」
 道三がここで言ってきた。
「だからだ」
「会議室に行きましょう」
 久秀も言ってきた。
「そしてそこで皆でお話しましょう」
「それがいいな」
「そうね」
 信玄と謙信も頷いた。
「それでは」
「これからな」
「姫様戻られましたか」
「お待ちしていました」
 今度は黒髪をポニーテールにした巨乳の少女と楚々とした黒髪の大人びた少女が出て来て言ってきた。
「よくぞ戻られました」
「いや、三分でした」
「あれっ、それだけ?」
 信奈は二人から時間を聞いて驚きの言葉をあげた。
「もっと経ってると思っていたわ」
「けれど本当だな」
 義晴が時間をチェックして言った。
「時計見れば」
「あっちじゃ二時間位いたのに」
「別の世界だからだ」
 氷室が答えた。
「時間の流れが違う」
「そうなんですか」
「俺達の世界で二時間過ごしていてもな」
「それでもですか」
「こちらだとな」
「時間が経っていないんですね」
「行って帰った位のな」
 それ位のというのだ。
「時間しかだ」
「経っていないんですね」
「そうだ」
 こう義晴に話した。
「世界が違うからな」
「時間の流れも違うんですね」
「そういうことだ」
「?全然わからないな」
 ポニーテールの少女は二人の話に首を傾げさせた。
「何を言ってるんだ」
「いや、普通にわかるでしょ」
 信奈はその少女に呆れて言った。
「そうでしょ」
「いえ、本当にあたしわからないんですけれど」
「世界が違うからこっちの時間は関係ないの」
「そうなんですか?」
「そうよ、まあそれはいいとして」
 信奈はこの話は置いて述べた。
「あんた達も名乗りなさい」
「ああ、この人達仮面ライダーですかまさか」
「まさかじゃなくてそうよ」
「見たことない人達だと思ったら」
 ポニーテールの少女は桐生達を見てこうも言った。 
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