| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第千六百二十四話  未確認動物には愛される

第千六百二十四話  未確認動物には愛される
 カナダはラトビアをロッキー山脈の方に案内しました、そちらは森になっていて色々な生きもの達がいて。
 ビッグフットもいました、ビッグフットはロシアの等身大プロマイドと一緒にカナダに手を振って挨拶をしました。
 カナダは彼に手を振って挨拶を返してからラトビアに言いました。
「いきなり届けられてどうしようかって思っていたら」
「そうしたらですか」
「彼等が来てくれたんだ」
「未確認動物がですか」
「僕は未確認動物と縁があるからね」 
 何故か目撃例が多いです。
「それでここに置いてみたらね」
「ビッグフットが来たんですね」
「シャイだから撮影は止めてね」
 このことも言うカナダでした。
「けれどこうして普通に会えるから」
「ロシアさんのプロマイドを置きますと」
「うん、そうなるからね」
 だからだというのです。
「こうして飾っているんだ」
「あの、それでしたら」
 ラトビアはふと思いました、カナダが言う未確認動物は彼だけではないと。それでカナダもプロマイドを持って彼を今度は湖に案内しました。


第千六百二十四話   完


                 2021・12・1
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧