新ヘタリア学園
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第千五百八十七話 オーストラリアも同じ
第千五百八十七話 オーストラリアも同じ
ラトビアがオーストラリアに行くと彼もまたロシアの等身大プロマイドを牧場に置いて羊の誘導に使っていました。
「いやあ、便利でごわすよ」
「羊がそこに行かないからですね」
「そうでごわす」
ラトビアに笑顔で答えます。
「ロシアもいいものをくれたでごわす」
「何ていうかそっくりですね」
「ニュージーランドとでごわすな」
「はい、そう思いました」
「おいどん達の絆は強く深いでごわす」
オーストラリアは笑顔で答えました。
「そしてお互い牧場を多く持っているでごわすからな」
「だからですか」
「こうしたものの使い方もでごわす」
それもというのです。
「似ているというかそっくりでごわすな」
「そうなんですね」
「ただ危険はおいどんの方が多いでごわす」
「?どういうことですか?」
「足下には要注意でごわすよ」
「足下ですか」
ラトビアがそこを見ますとある生きものがいました、それは何かといいますと。
第千五百八十七話 完
2021・11・13
ページ上へ戻る