新ヘタリア学園
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第千五百八十六話 三つ目トカゲ
第千五百八十六話 三つ目トカゲ
そのトカゲはムカシトカゲといいます、一見すると普通のトカゲですがラトビアはニュージーランドにこう言われました。
「古い種類のトカゲたい」
「シーラカンスみたいなものですか?」
「そうたい」
そうした古代からいる生きものとのことです。
「簡単に言うとそうたい」
「カモノハシみたいなものですね」
「近いとよ、そしてたい」
ニュージーランドはラトビアに笑顔でお話しました。
「光は感じないけれどここにたい」
「額に何かありますね」
「これは目たい」
「えっ、もう二つありますよ」
「だから三つ目の目たいよ」
笑顔のままでの言葉でした。
「このトカゲにはそれがあるとよ」
「三つの目がある生きものですか」
「そうたい、こうした生きものもいるたい」
「三つ目人の漫画はありますが」
手塚治虫先生の名作です。
「そうした生きものもいるんですね」
「そうたいよ」
ですがそのトカゲもロシアのプロマイドには近寄りません、三つ目でも怖いみたいです。
第千五百八十六話 完
2021・11・12
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