| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

仮面ライダー エターナルインフィニティ

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第四百七十五話 【決戦】神との死闘その二

「要するに」
「そうよね」
「ではこの戦いでもね」
「体調は整えていきましょう」
「そうしていくわ」
「武器や体調のことも大丈夫か」
 一色も言ってきた。
「皆確かめただろうか」
「はい、大丈夫です」
 暫くして全員から返事が来た。
「チェックしましたら」
「ならいいがな」
「若し武器が悪いと」
 みずはが応えた。
「もう」
「満足に戦えぬ」
「鍛冶とか出来る人達もおられます」
「俺達だな」
 リリアナの言葉にカイジンが応えた。
「任せとけ」
「はい、お願いします」
「やっぱりそれは俺達だな」
「ドワーフの中でも腕には自信があるからな」
「・・・・・・・・・」
 ガルム、ドルド、ミルドも言ってきたがミルドはいつもの調子である。だがそれでもやり取りは続いた。
「・・・・・・・・・」
「何でも持って来てくれ」
「すぐに確実になおしてやるからな」
「宜しく頼むと言いたいが」
 紗雪は喋らないミルドを見て言った。
「ミルドさんはやはり喋られないな」
「こいつはこうだ」
 代わりにカイジンが応えた。
「そういう奴ってこど」
「そういうことだな」
「それであんた達のステッキもなおせるからな」
 それもというのだ。
「安心してくれ」
「それではな」
「俺もいるからな」
 ヴェルフも言ってきた。
「やらせてもらう」
「鍛冶なら任せろ」
 ロン=ベルクも名乗りでた。
「是非な」
「ここまで皆がいてくれるのなら」
 アストレアも言った。
「かなり有り難いわね」
「ああ、これだけいたらな」 
 ポチョムキン四世が応えた。
「隙はないな」
「そうね。私も安心して戦えるわ」
「背中は任せろ」
 ポチョムキン四世はアストレアに笑って話した。
「俺達が俺達の得意なことでな」
「何でもしてくれるのね」
「ああ、そうするからな」
「今回もスサノオに一泡吹かせてやるか」
 御剣の声はもう戦に向かっていた。
「そうするか」
「皆でね」
「そうしていきましょう」
 クレメアとフイオは今も御剣の傍にいる。
「そしてね」
「勝ちましょう」
「そうするとしよう」
「そろそろ時間ね」
 五恵も言ってきた。
「戦いがはじまる」
「そうですね」
 美森が応えた。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧