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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第四百七十三話 【団欒】絆を深める戦士達その十二

「あまりね」
「なのはさん奇麗だからな」
「しかもスタイルもいいからな」
「だから挨拶したくなるんだ」
「自然とな」
「自然とじゃないわ、セクハラはよくないわ」
 なのはは真剣な顔で述べた。
「というかね」
「というか?」
「どうしたんだ?」
「いえ、私達の中にはそうした人もいるわね」
 ペンギンコマンドの様な者達もというのだ。
「女の子のことを好き過ぎる人が」
「そこは極端ですね」
 つばさはなのはのその言葉に応えた。
「言われてみますよ」
「そうでしょ」
「好きな人は」
「もうかなりでね」
「そうでない人は」
「もう全然でしょ」
「はい」
 そうなっているというのだ。
「これが」
「本当に」
「そうですね」
「一誠君にしても」
 なのははリアス達に囲まれている彼も見た。
「そうだし」
「あと暁さんも」
「俺は違うだろ」
 古城はつばさにむっとして抗議した。
「別にな」
「いえ、いつも雪菜ちゃん達と」
「何もないぞ、しかも達か」
「紗矢華ちゃん達とも」
「実はそうなのだ」
 その紗矢華が困った顔で言ってきた。
「私も本意ではないが」
「証人もいます、言い逃れは出来ません」
 つばさは古城に強い声で述べた。
「やっぱり暁さんはいやらしい人です」
「濡れ衣だ」
「違います」
「古城君は只のラッキーよ」
 なのはがここで話した。
「実は一誠君も実行には移さないしね」
「そんなのしませんから」
 一誠もそこは釈明した。
「絶対に」
「そうよね」
「はい、何があっても」
「そこは奥手ね」
「そうです、そんなことしませんから」
「それはわかっているけれど」
 それでもとだ、なのはあらためて話した。
「そうしたことに興味はあるわね」
「それは否定出来ないです」
「だから名前出したのよ」
「そうですか」
「そうしたことへの好奇心がかなりなのは事実だし」
「それも否定出来ないですけれどね」 
 一誠も事実なので認めるしかなかった。
「けれど俺も言われますね」
「言われながら見ていくのがいいんだよ」
 ヘルメスが笑って言ってきた。
「入浴シーンとかをね」
「この神様はこうなんだよな」
 竜肝は笑って述べた。
「そこがまたいいんだよ」
「いいんですか?」
「覗きたいなら覗きな」
 ユニコーンにもこう返す。
「覗けるならな」
「若し覗いているのがわかったらどうなるんですか?」
「その時はあれだよ」
 竜肝は笑って答えた。 
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