| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

仮面ライダー エターナルインフィニティ

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第四百七十一話 【戦友】それぞれの世界の戦士達その三

「確かにいやらしいけれど」
「いい意味で人間らしい」
「器も大きいしね」
「カイト君もそうだがな」
「この器の大きさ凄いよ」
「そうだ、人間を甘く見るな」
 巽は肩で上着を着て悠然と肩を組んで言い切った。
「今回もその力を見せてやるのだ」
「いや、あんたはもう少し自重しよう」 
 巽に言ったのはベルクカッツェだった。
「正直かなりお騒がせだから」
「そんなことは気にするな」
「まあ気にしていたら何も出来ないね」
「しかしこれだけ人がいたら」
 不知火は困った顔で述べた。
「すぐには皆覚えられそうにないわね」
「まずはそれぞれお話をして交流も深めていこうね」
 五代が困っている不知火に話した。
「そうしていこうね」
「それでは」
「訓練をして」
 そしてというのだ。
「お話をして一緒に食べて遊んでね」
「お互いを知っていくことですね」
「すぐに覚えられるよ」
 五代は笑って話した。
「いつも一緒にいれば、それにね」
「それにといいますと」
「色々絆を感じるしね」
「そういえば」 
 瑞鶴は五代の今の言葉を受けて何人か見て述べた。
「確かに感じる」
「そうね、魂で」
 翔鶴も言った。
「何かをね」
「そうだな」
「不思議なことにね」
「だが確かに感じる」
「違う世界の違う人なのに」
「同じだとな」
「それ今無茶苦茶感じてるにゃ」 
 明石はそうだった。
「物凄いにゃ」
「これから宜しくね」
 その明石に川神舞が笑顔で言ってきた。
「長い戦いになるけれど」
「わかったにゃ」
「楽しいことばかりですよ」
 モモカも笑顔で言ってきた。
「私達は」
「そうにゃ」
「はい、本当に」
「自分で自分が誰かわからなくなる時はあってもです」
 茶々丸はクールに話した。
「それもすぐに慣れます」
「猫が喋った」
 クリーブランドはこのことに真顔で驚いていた。
「何で?」
「普通のことですよ」
「普通なの」
「僕達の中では」
「そうだにゃ」
 にゃんぱいあも言ってきた。
「おいら達の間では本当ににゃ」
「そういえば二本足で立ってるし翼があるし」
「吸血鬼だからにゃ」
 にゃんぱいあは自分のことを普通に述べた。
「だからにゃ」
「普通なの」
「そうにゃ」
 こう言うのだった。
「驚くことはないにゃ」
「俺も喋るしな」 
 シロも言ってきた。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧