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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第四百六十九話 【継続】強くなる少女達その十七

「ちょっといいか」
「どうしたにゃ」
「飲む時に金払うよな」
「明石のお店のものにゃ」 
 こうホーネットに返した、そしてホーネットに一杯のコーヒーを渡し実にさりげなく飲ませている。
「だからにゃ」
「やっぱりそうだよな」
「それは重桜でも同じにゃ」
 同じ国の者でもというのだ。
「飲むならにゃ」
「金払えか」
「そうにゃ」
「なら買う」
 長門が言ってきた。
「我々がな」
「そうするにゃ」
「飲む分一括でだ」
 それでというのだ。
「今買おう」
「それは有り難いにゃ」
「金のことはしっかりしないとな」
 長門はこうも言った。
「幾らかかってもいいが」
「お金のことを気にする必要はないわ」
 クイーン=エリザベスも言った。
「別にね」
「その通りだ」
「使うものよ」
 金、それはというのだ。
「だからね」
「お茶でもな」
「気にすることなくよ」
「飲めばいいな」
「遠慮なくね」
「高くてもか」
「お金はあるって言ったでしょ」
 だからだというのだ。
「高価なお茶の葉でね」
「紅茶も飲むか」
「勿論お抹茶もね」
「そうだな。では共に飲もう」
「一緒にね」
「ロイヤルと重桜は金に糸目はつけない」
 ビスマルクはこのことを言った。
「それも一切な」
「お金はあれば使うものよ」
「何か問題がありますか?」
 赤城もフッドもこうした考えだった。
「あの方が出してくれますし」
「いつも惜しみなく」
「遠慮した方がいいのではないかしら」
 ヨークタウンは二人の言葉を聞いて述べた。
「少しは」
「こうした金は必要だとあの方に言われている」
「私達もです」
 加賀もフッドもこう返した。
「ですから使わせてもらっています」
「あるだけな」
「そうだ、金は必要なだけ貰っている」
 長門がまた平然として言った。
「なら必要なだけだ」
「使えばいいのよ、あるだけね」
 クイーン=エリザベスも続いた。
「お金は使っていきましょう」
「これからもな」
「そうだ、ではお茶も飲もう」
 加賀は早速麦茶を出した、中には氷がある。
「こちらも美味い」
「みのりさん達もどうぞ」
 翔鶴は微笑んで彼女達にその麦茶を出した。
「美味しいですよ」
「有り難う、それじゃあ」
 みのりも笑顔で応えた、そうして受け取り。
 早速美味そうに飲みだした、そして。
 プリンツ=オイゲンも麦茶を飲んでいるが彼女はその麦茶を飲みながらふと微笑んでこんなことを言った。 
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