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新ヘタリア学園

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第千三百三十三話  ここでは今一つ存在感が

第千三百三十三話  ここでは今一つ存在感が
 ロシアも確かに太平洋の中の一国です、ですが。
「何かな」
「そうだよな」 
 イギリスもフランスも今のロシアを見て気付きました。
「日本やアメリカや中国は目立ってな」
「色々言ってるけれどな」
「それでもロシアはな」
「あまり言わないし存在感も出さねえな」
「むしろオーストラリアの方がな」
「結構目立ってるな」
「そうなんだよね」 
 フィリピンが答えました。
「これが」
「遠慮する奴でもないけれどな」
「そうなってるんだな」
「機会を伺ってるかも知れないけれど」 
 それでもというのです。
「確かにロシアは存在感出さないね」
「それが不思議だな」
「馬鹿委員長が日本のこと以外言わないのは普通にしてもな」
「ロシアが言わないのはな」
「違和感があるな」
 イギリスもフランスもそこが気になっています、なぜかロシアは太平洋ではあまり存在感を出さないのです。


第千三百三十三話   完


                  2021・7・9
 
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