| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第千二百五十八話  世界中なので

第千二百五十八話  世界中なので
 スペインはその少年を見た時点で察しました。
「不吉な奴が来たで!」
「これは絶対に碌でもないことが起こるだろ」
 ロマーノも見た瞬間に察しました。
「新聞か手紙かメールが来たんだろ」
「委員長のところからメール来てるで」
「これかよ・・・・・・そんなの俺に言うなこの野郎」
 ロマーノはそのメールを見た瞬間にどんよりとなりました。
「そんなに嫌ならボイコットしろよ」
「何かあると世界中に言いまわるからな」
 スペインも見てどんよりとなっています。
「厄介な国民多い国やな」
「クレーマーが国民の何割なんだ?」
「そこまで知らんけどな」
「全く、嫌な気分になったぜ」
「ほなワインとパエリアで気分転換しよか」
 スペインは早速この二つを出しました。
「生ハムもあるで」
「パスタとピザ出すぞ」
 ロマーノはこうしたものを出しました。
「本当にボイコットしろよ」
「そんな話も出てるみたいやな」
 調べると韓国の前の上司の人が言いだしています、どうやら上司の一番偉い人になる為の喧伝みたいです。


第千二百五十八話   完


                  2021・6・1
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧