新ヘタリア学園
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第千二百三十話 プロイセンに学んだ
第千二百三十話 プロイセンに学んだ
プロイセンは黙々とかつ真剣に軍そして官僚システムのことを学んでいく山縣さんを見て言いました。
「あの日本人すげえな」
「全くだ」
ドイツも山縣さんを見て言いました。
「勤勉だな」
「派手さはねえけれどな」
「学んだことを確実に吸収している」
「日本はすげえ奴送ってきたな」
「そうだな、若しかするとだ」
ドイツはプロイセンに考えるお顔で言いました。
「あの男の大成は間違いないが」
「日本自体もだな」
「大国になるかも知れない」
「今は小さくてもか」
「あの男が軍と官僚を整えてな」
そうしてというのです。
「他に多くの人材を育てているからな」
「その人材で大国になるか」
「そうかもな
こう言うのでした。
山縣さんはプロイセンから多くのことを学びました、そしてその学んだことを日本に導入したのです。
第千二百三十話 完
2021・5・18
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