| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

麗しのヴァンパイア

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第三百四十六話

               第三百四十六話  先生達に聞いてみるか
 母と夕食の時に話した後で華奈子と美奈子は一緒にお風呂に入った、華奈子は湯舟の中で自分と向かい合って一緒に湯舟に入っている美奈子に言った。
「あたし達は色気とかね」
「絶対にないわね」
「それはわかるわよね」
「ええ、どう考えてもね」
 美奈子は冷静な顔で答えた。
「まだ子供だから」
「そうよね。大人になったら」
 それならとだ、華奈子は言った。
「そういうの出るにしても」
「お母さんは自分で言うし」
「ないってね」
「それじゃあね」
「お母さんには聞かないで」
 それでというのだ。
「もうね」
「先生達になのね」
「直接聞いてみる?」
「華奈子らしいわね」 
 美奈子は華奈子の今の言葉にくすりと笑って言葉を返した。
「思ったらすぐに動くのが」
「駄目かしら」
「いいと思うわ。華奈子確かに思ったらすぐに動くけれど」
 このことは事実だが、というのだ。
「考えは間違うことないから」
「だからいいの」
「ええ、私もそれでいいと思うし」
 美奈子も同じ考えだからだというのだ。
「別に悪いことじゃないでしょ」
「色気のことはね」
「だからね」
「聞いてみればいいのね」
「今田先生と今日子先生にね。ただね」
「ただ?」
「先生達お顔奇麗でスタイルよくて」
 美奈子は自分が思う色気の話をした。
「お肌も髪の毛も奇麗でしょ」
「それでなの」
「色気があるんじゃないかしら」
「そうなの」
「そう、だからね」
 それでというのだ。
「色気はそういうものかしら」
「そうかしら」
「そう、だからね」 
 美奈子は華奈子にさらに話した。
「先生達にそうしたところが理由ですかってね」
「聞いてみることね」
「それでどうかしら」
 華奈子に笑顔で話した、そうしてだった。
 二人で一緒に湯舟から上がって髪の毛を洗った、身体は湯舟に入る前に洗っていたのでもうそれで入浴は終わりだった。


第三百四十六話   完


                 2021・3・1 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧