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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第四百五十九話 一つになってその一

                第四百五十九話  一つになって
 多くの戦士達が美空町に集った、するとポップがこんなことを言った。
「俺達の世界とは全然違うよな」
「そうよね、全く違うから」
 マアムも言うことだった。
「かなりね」
「戸惑うよな」
「そうよね」
「見たことのないものばかりで」
 それでというのだ。
「何だってな」
「戸惑うことばかりよね」
「全くだよ」
「ああ、そのことだよな」
 メリオダスがポップ達に言ってきた。
「俺達も最初はな」
「戸惑っただな、メリオダス達も」
「そうなのね」
「ああ、本当に何もかもが違うからな」
 それだけにというのだ。
「俺達も戸惑ったぜ」
「ったくよ、テレビとかパソコンとか携帯とかあってな」
 ホークも言ってきた。
「戸惑うことばかりだったぜ」
「私あんたに一番戸惑ってるわよ」
 そはらはそのホークに言った。
「豚が喋るなんて」
「豚は喋るだろ」
「いや、普通喋らないから」
 自分の常識からホークに返す。
「だからね」
「それでかよ」
「リムルさん達ものだけれど」
「俺もかよ」
 リムルはスライムの姿で言ってきた。
「まあスライムだしな」
「スライムも喋るなんて」
「人間の姿にもなれるしな」
 言いながらその姿にもなる。
「こうしてな」
「色々なのね」
「その世界によってな」
「まあ俺は元々あっちの世界の豚じゃなかったしな」
 ホークはこのことも話した。
「だからな」
「余計になのね」
「不思議じゃないだろ」
「豚が喋る世界もあるのね」
「そうなんだよ」
「それで色々な世界があるのね」
「そのことも覚えておけよ」
 こうそはらに話した。
「こっちの世界はこっちの世界で色々あるだろうしな」
「それはね」
 そはらも思うことだった。
「そうね」
「そうだろ、だから俺が喋ってもな」
「驚くことはないのね」
「そういうことだよ」
「というか物凄い数の人ね」
 ニンフはこのことを指摘した。
「何十もの世界から人が来ていて」
「ええ、だから覚えるのが大変ね」
 美香子も言った。
「これは」
「そうね、けれど覚えないとね」
「駄目よ」
「そうよね」
「そしてすぐに覚えられると思うわ」
「そう言えば何か誰が誰か」
 ニンフは美香子に言われて気付いた。 
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