| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第千百四十四話  議員辞職レベルの失言では

第千百四十四話  議員辞職レベルの失言では
 日本はその野党の代表の人の発言について妹さんに言いました。
「民主主義の否定ですね」
「というかその例って何時の何処のお話でしょうか」
「政権が機能していないと言える根拠は」
「何故そこで少数与党政権になるのか」
「一切説明がないですし」
「それに、ですよね」
「この発言は選挙を通さずに政権交代を主張していますので」
 だからだというのです。
「民主主義の否定です」
「そこが問題ですね」
「若し与党の人がこう言えば」
 その時はといいますと。
「この人達がどれだけ騒ぐか」
「議員を辞職しろと」
「そしてこの人もです」
「当然ですね」
「辞職すべきでは」
「そして二度と選挙に出てはいけないですね」
 妹さんも言います。
「そのレベルの失言ですね」
「はい、これは酷いです」
 日本兄妹は心から思いました、そしてこの野党の代表の人はすぐにまたとんでもないことを言ったのでした。


第千百四十四話   完


                   2021・4・5

 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧