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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第四百五十三話 大群での攻勢その五

「命がないならないでな」
「ニフラムですか」
「その魔法で消すことだ」
 命のない敵はというのだ。
「やり方は色々だ」
「魔法を使う相手もですね」
「そうだ、そして俺達もな」
「その魔法に合わせて」
「戦っていく、だからな」
「はい、共にですね」
「戦っていく、これからは訓練の時もな」
 その時にもというのだ。
「魔法をだ」
「使っていくことですか」
「これまで以上にな、あと俺達は魔法への耐性はかなり強い様だ」
 このこともだ、鏡は話した。
「だからどんどん使っていってくれ」
「ザラキなんて使いますと」
 だがここでマリンが心配そうに話した。
「流石に」
「だから俺達復活出来るからな」
 九条がそのマリンに明るく笑って話した。
「幾らでもな」
「黒衣の青年さんやスマートレディさんが蘇らせてくれますね」
「だからそれで死んでもな」
「いいですか」
「ああ、それに俺達は実際にな」
「魔法への耐性はですか」
「他の世界でもそうだけれどな」
 この世界だけでなくというのだ。
「魔法とかそうした力についてはなんだよ」
「かなり強いですか」
「だから遠慮なくな」
 どんな魔法でもというのだ。
「使ってくれ」
「それでは」
「訓練の時は問題は効果があるかじゃないだろ」
「何時どういった相手に使うか」
「どんな魔法をな、だからな」
 それでというのだ。
「訓練の時に使ってくれよ」
「わかりました」
 マリンは九条のその言葉に頷いた、そしてだった。
 戦士達は訓練の時はこれまで以上に魔法を使った、ポップもそれは同じでゲンムにベギラゴンの千切はメラゾーマを至近で放った。
 だがゲンムには通じない、そして彼の一撃をかわしたが。
 その彼にだ、ゲンムは言った。
「その攻撃だ、私には通じないが」
「それでもですか」
「バグスターには充分以上にだ」
 こう言うのだった。
「効果がある」
「そうですか」
「だからだ」
 それ故にというのだ。
「今の攻撃を戦闘の時にだ」
「行うことですね」
「そうすることだ」
 ゲンムはポップに強い声で話した。
「いいな」
「わかりました」
「わかってくれたなら私も嬉しい」
「はい、しかし壇さんにも他のライダーの人にも魔法は通じないですね」
 ポップはこのことを言った。
「九割以上」
「だから私達ライダーは魔法やそういった力にもだ」
「耐性が強いんですね」
「そうだ、だからだ」
 それ故にというのだ。
「私達には幾ら仕掛けてもいい、問題はだ」
「どんな相手に何時どんな魔法を使うか」
「そのことをわかることだ」
 その為の訓練だというのだ。
「私をどういったバグスターかまで想定してな」
「それは直接の攻撃でも同じですね」
 マアムも言ってきた。 
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