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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第四百五十一話 勇者の弟子達その一

               第四百五十一話  勇者の弟子達
 宝生はこの時明日那と話していた、彼は自分達の部屋である仮面ライダー達の控室でくつろいでいる。
「最近また出て来たね」
「ええ、スサノオが出してきたわね」
「本当にスサノオは色々やってくるね」
 宝生は首を捻りつつ言った。
「何かと」
「いつもね」
「あの手この手で」
「そうして私達に仕掛けて来るのよね」
「あれがスサノオの楽しみで」 
 それでというのだ。
「仕掛けて来るね」
「それがスサノオの楽しみだからね」
「そういうものだってことでね」
「割り切ることよ、それにね」
「それに?」
「新しいライダーの人達も頑張っているから」
 だからだというのだ。
「私達は私達でね」
「頑張っていかないと、っていうんだ」
「ええ、そうなるわよ」
「じゃあ皆で」
「このまま戦っていきましょう」
「そういうことだね」
「そう、それとね」
 明日那はさらに話した。
「他の世界での戦いもよ」
「ああ、そちらもあるね」
 宝生は明日那のその言葉に頷いた。
「確かに」
「そう、だからね」
「何かあれば」
「どんな世界かはわからなくても」
「その世界でもだね」
「スサノオと戦いましょう」
「そちらの戦いでも色々あるけれど」
 それでもとだ、宝生は明日那に応えた。
「頑張っていかないとね」
「そう、そちらの世界の人達とね」
「そういうことになるね」
「今は飛彩達は出てるけれど」
 それぞれ医師としての仕事やパトロールに出ている、それで今この部屋にいるのは宝生と明日那だけなのだ。
「戻っても来るい」
「何かあるとね」
「集まるから」
 だからだというのだ。
「今はここでこうしてね」
「お話することもだね」
「いいと思うわ」
 こう宝生に話した。
「そうした時があってもね」
「そういうことだね」
「それでだけれど」
 明日那は宝生に笑ってこうも言った。
「一ついいかしら」
「何かな」
「最近永夢RPGしてるわね」
 このことを聞いてきた。
「そうよね」
「うん、そうだよ」
 宝生もこう答えた。
「昔からあるシリーズをね」
「そうよね」
「リメイク版だけれど一作目からプレイしていって」
 そうしてというのだ。
「徐々にやっていっているんだ」
「そうなのね」
「このシリーズが面白くて」
 宝生は笑顔で話した。
「やってるんだ、一作目からね」
「そうなのね」
「やっぱり日本を代表するゲームのシリーズだけあって」
「面白いの」
「これがかなりね」
「そうなのね、そういえば私達ってRPGの要素はあまりないわね」
 明日那はここでこんなことを言った。 
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