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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第四百四十八話 荒ぶる神スサノオその八

 皆その彼をフォローしない、仙人はそのことにふてくされるが翌朝の早朝訓練には顔を出さず誰よりも遅く起きてきて。
 朝食を誰よりも食べてから寝た、これには塗り壁も言った。
「もう見慣れた」
「いつもこうじゃからな」
 砂かけ婆も言った。
「流石にのう」
「しかもいびきが凄い」
「そのことも慣れたわ」
「本当に」
「まあこのおっさんは置いておいてだ」
 石動も仙人を見ているがこう言った。
「何時眼魔達が出て来てもだ」
「いい様にだね」
「訓練は次の段階に移るべきか」
「うん、これからは」
 天空寺は石動に応えて言った。
「陣形とか連携とかね」
「そうしたこともだな」
「やっていこうね」
「そうだな、眼魔が数で来るなら」
 石動は天空寺の言葉に確かな声で返した。
「俺達は一人一人でなくだ」
「陣形そして連携を整えて」
「戦っていくことだな」
「もう君の言う通りそうした訓練をする段階に入ったから」
 天空寺もそう判断していた。
「だからね」
「そうだな、ではな」
「お昼からの訓練は」
「陣形や連携もだな」
「やっていこう」
「わかった」
 石動も頷き実際にそうした訓練にも入った、戦士達はそうして訓練も段階的にそのれべるを上げていってだった。
 行っていった、その中で鬼太郎は。
 髪の毛針にちゃんちゃんこ、指鉄砲にリモコン下駄それに電流も使い。
 火炎も吐いた、スペクターは共に組む彼に問うた。
「あんたは遠距離攻撃が多いが」
「それでもですか」
「蛇も使えたな」
「はい、お腹の中にいまして」
 鬼太郎はスペクターの問いに答えた。
「それで」
「いざという時はか」
「口から出して敵を攻撃出来ます」
「そうなんだな」
「ただいざという時の隠し武器で」
 この蛇はというのだ。
「確かに僕は遠距離への攻撃が多いですね」
「そうだな」
「電流以外は」
 身体から放つそれ以外はというのだ。
「そうですね」
「火炎も火の玉だしな」
「そのことは、ですね」
「戦いでも重要だ」
「簿kが遠距離攻撃が主体だとわかっておく」
「そのことはな」
「ふむ。確かに鬼太郎は離れた場所への攻撃が得意じゃな」
 目玉の親父も言ってきた。
「言われてみれば」
「そうだな」
「実際にそれで勝ってきた」
 これまでの戦いにはというのだ。
「妖怪にも眼魔にもな」
「そのことは俺達と戦う時にもだ」
「頭に入れてじゃな」
「そうだ」
 そしてというのだ。
「戦っていけばな」
「いいのう」
「そのこともしていこう」
「そうですね、ただ接近戦も」
 鬼太郎は自分の父とスペクターのやり取りを聞いて言った。 
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