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新オズのオジョ

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第八幕その七

「それーーで」
「野球に相撲にマーシャルアーツだよ」
「格闘技ーーお好きーーですーーか」
「プロレスもだよ」
 こちらもというのです。
「後バレーボールもね」
「そうーーですーーか」
「砲丸投げもやるし」
「色々ーーされますーーね」
「自分でも思うよ」
「野球となると」
 オジョは仙人さんだけでなく関羽さんも見て言いました。
「関羽さんもお得意ですね」
「うむ、それがしはキャッチャーがな」
「そのポジションがですか」
「一番入ることが多い」
「打順は」
「四番か五番だよ」
「関羽さん打つタイプですからね」
 このことを感じて言います。
「だからですね」
「そうなるね」
「身共は外野手かサードをやることが多いよ」
 仙人さんも言います。
「やはり打順は四番か五番だよ」
「そちらですか、仙人さんも」
「時々日本人の街にも行って」
 そしてというのです。
「縦縞のユニフォームも着ているよ」
「ああ、あのチームですね」
「あのチームはとても素敵なチームだね」
「虎がモチーフで」
「いや、素敵なチームだよ」
「それがしもあのチームは好きだよ」
 関羽さんも笑顔で言います。
「華があってとても素敵なチームだよ」
「そうですね」
「うん、本当にね」
「外の世界でも素敵なチームなんですけれど」
 神宝は微妙なお顔になって言いました。
「最近どうも」
「調子悪いよね」
 カルロスのお顔はとても悲しそうです。
「あのチームは」
「打線本当に打たないからね」
 ジョージも残念そうに言います。
「毎回ね」
「あれだけ打たないって凄いわよ」
 ある意味とです、ナターシャも言います。
「特にチャンスでね」
「だから勝てないのよね」
 恵梨香はこうまで言いました。
「あのチームは」
「何か外の世界のあのチームは凄いみたいね」
 オズマは五人のお話を聞いて言いました。
「どうも」
「よくない意味で凄いです」
「本当に打線が打たなくて」
「いつも負けます」
「折角投手陣が頑張っても」
「全然打ってくれませんから」
「打線が打たないとね」
 オズマもこう言います。
「どうにもならないわね」
「相手より沢山の点数を取れば勝てるけれど」 
 オジョは野球の真実を一言で言いました。
「それが難しいからね」
「それがしが今の日本にいれば」
 関羽さんは残念そうに言いました。
「そのチームは助かるだろうか」
「身共でもいいかな」
 仙人さんも言います。
「あのチームには親しみを感じるし」
「そうしてくれたらいいんですが」
「関羽さんや仙人さんがいてくれたら」
「あのチームにバッターとしていてくれたら」
「それだけで全く違います」
「主力バッターがいてくれますと」
 五人はお二人に切実なお顔で言いました。 
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