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新オズのオジョ

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第四幕その八

「読み書きも出来るのよ」
「そうなんですね」
「ええ、その言葉を読み書きしたいと思ったら」
 オジョにお話します。
「出来るのよ」
「じゃあ今ここで漢詩もですね」
「詠めるわ」
「そうなんですね」
「だからね」
 それでというのです。
「今からね」
「漢詩をですか」
「詠んでみましょう、和歌も出来るわよ」
「じゃあどっちもやってみよう」
 ボタンはオズマのお話を聞いて笑顔で言いました。
「どちらも出来るならね」
「どちらもよね」
「楽しんでね」
 そうしてというのです。
「満喫しよう」
「それがいいわね」
「だってどっちも楽しめるならね」
 それならとです、ボタンは言うのでした。
「どっちも楽しむべきだよ」
「そうね、じゃあね」
「うん、どっちも詠んでみよう」
「それじゃあね」
 ジョージは笑顔で言いました。
「まずは漢詩を詠もうか」
「それで書いてみようね」
 カルロスも言います。
「早速」
「漢詩を書けるなんて思わなかったけれど」
 それでもとです、ナターシャは楽しそうに言います。
「いい機会ね」
「その後で和歌ね」
 恵梨香もにこにことしています。
「そうなるのね」
「そうしましょう、それで漢詩や和歌ならね」
 オズマは子供達にも言いました。
「やっぱり筆よね」
「そうですよね」
 神宝はオズマのその言葉に応えました。
「漢詩も和歌も」
「ええ、だからね」
「今からですね」
「筆を出すわ、あと漢詩を書く紙に」
 それにというのです。
「和歌を書く短冊もね」
「出してくれるんですね」
「そうするわね」
「じゃあお願いします」
「それで詠みましょう」
 こうしてでした、英語の詩の後はです。
 皆漢詩や和歌も詠みました、和歌も詠んでからパンダさん達はお互いにお顔を見合わせて言いました。
「和歌もいいね」
「そうだよね」
「短いその中に美しさがあって」
「素晴らしい詩だね」
「そうだね、こうして詠むと」
 オジョはパンダさん達に笑顔で応えました。
「詩人になった気分になるね」
「いや、実際に詩人だよ」
「僕達はそうなったんだよ」
 タンタンもロンロンもオジョに言います。
「詩を詠んだからね」
「そうなったよ」
「誰でも詩を詠んだら詩人だよ」
「そうなるんだよ」
「じゃあ僕も詩人なんだね」
 オジョは二匹の言葉を受けて言いました。 
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