| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

おぢばにおかえり

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第六十話 朝早くからその十三

「図々しいのよ」
「いや、何か先輩と一緒にいますと」
「私と?」
「妙になんです」
 これがというのです。
「こうした態度になります」
「そうなのね」
「それに先輩と一緒にいると落ち着きますから」
「落ち着くの」
「はい、本当に」
 こう私に言います、それもにこにことしてです。
「そうなんですよ」
「それはどうしてなのよ」
「それは先輩だからですよ」
「私だから?」
「そうなんですよ」
「言ってる意味が全くわからないけれど」
 私だからとはです、本当にどういうことでしょうか。それで阿波野君にどうかというお顔でまた言いました。
「私が落ち着くの」
「そうなんですよ」
「わからないわね、けれどね」
「けれど?」
「まずは参拝して」
 そしてとです、阿波野君に言いました。
「それからね」
「お話ですね」
「参拝するわよね」
 阿波野君にこのことを確認しました。
「そうよね」
「はい、教会にお邪魔したからには」
「まずはよね」
「参拝ですよね」
「いいことよ、じゃあね」
「今からですね」
「まずはね」
 こう阿波野君に言って二人で祭壇のところに行ってお参りをしました、親神様教祖様祖霊様の順番にお参りをしてです。
 阿波野君はお金を入れてから私に言いました。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧