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ドリトル先生と琵琶湖の鯰

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第二幕その二

「旅行で行けたらとも思っていたけれど」
「いい機会でしたね」
「本当にね、だからね」
 それでというのです。
「今回はね」
「いい機会で」
「それでね」
 そのうえでというのです。
「学ばせてもらおうとね」
「考えてますね」
「是非とね」
「それはいいことですね」
「あと皆とはね」
 先生は今も研究室にいる動物の皆も見てお話します。
「一緒だよ」
「そうですよね」
「僕は彼等とは何時でも一緒だから」
 それでというのです。
「今回もね」
「一緒ですね」
「そうだよ、皆が一緒だと」
 それならというのです。
「僕も大丈夫だよ」
「先生、任せておいて」
「先生の周りのことは僕達が全部するから」
「先生はお仕事に専念してね」
「そうしてね」
「頼むよ、今回は水族館から日本の淡水生物の専門家の人が参加してくれるし」
 その人はといいますと。
「田中さんという人がね」
「先生のこのお話を持って来た人だね」
「そうだよ」
 王子にも答えます。
「その人がね」
「来てくれて」
「そしてね」
 そのうえでというのです。
「今回も一緒にね」
「琵琶湖に行くんだ」
「そうなんだ」
「じゃあそのことでも安心だね」
「うん、僕はまだ琵琶湖の淡水生物のことには詳しくないけれど」
「あれっ、そうだったんだ」
「図鑑は読んだけれど」
 それでもというのです。
「それでもね」
「その目ではなんだ」
「琵琶湖には行っていないから」
「フィールドワークをしていないからなんだ」
「そう、だからね」
「詳しくないんだね」
「やっぱり図鑑で観て」
 そしてというのです。
「そのうえでね」
「実際にその場所で観ることだね」
「フィールドワークもしないとね」
 どうしてもというのです。
「それでだよ」
「今みたいに言うんだね」
「そうなんだ、僕はね」
「まだ琵琶湖の生きもののことには詳しくないんだ」
「だからね」
「是非だね」
「琵琶湖に行きたいよ」
 絶対にというのです。
「そうしたいよ」
「それじゃあだね」
「楽しみにしているよ」
「あと近江牛とか鯖素麺とか鮒寿司もだね」
 王子は笑顔で滋賀県の名物も出しました。
「そうしたものもだね」
「うん、是非ね」
「食べたいね」
「そう思ってるよ」
「そうだよね、やっぱり」
 こう言うのでした。
「食べる方もね」
「楽しみだよ」
「そして草津もありますね」
 トミーは温泉のお話もしました。
「有名な温泉が」
「そうそう、滋賀県も名所が多いからね」
「そうした場所にも行かれますね」
「史跡研修、歴史も学びたいし」
 先生はこちらも忘れていません。 
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