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ドリトル先生の野球

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第七幕その四

「共産主義か共和制が民主主義って言うんだよ」
「あれっ、イギリス民主主義じゃないんだ」
「その論理だとそうなるよ」
「凄いこと言うね」
「流石にそれはおかしいよ」
「しかも北朝鮮の世襲の独裁はいいって言うんだ」
 こちらはというのです。
「国民が支持しているってね」
「そう言ってる人頭大丈夫?」
「本気でそう思ったよ」
「冗談抜きでおかしいよ」
「もうまともな人に思わないわ」
「本当にこんな人が日本にいるんだ」
 恐ろしいことに実在しているというのです。
「それでなんだ」
「そんなこと言うんだ」
「凄いね」
「それで学者だったら」
「もう学者としておかしいよ」
「カルト教団の信者さんみたいだわ」
「本当にね、僕もこうした人達をその目で見てね」
 実際にというのです。
「最初信じられなかったよ」
「そうだよね」
「僕達もそう思うよ」
「日本には凄い人達がいるね」
「とんでもない人達ね」
「それでその選手もね」
 引退してから覚醒剤で逮捕されたその人もというのです。
「持ちあげられていたんだ」
「そんなトレーニングしても」
「あと番長を自称しても」
「それでもだったんだ」
「入れ墨入れたり人の車のボンネットの上に飛び乗って壊したり派手に遊び回ったりね。格闘家の人達と写真撮って自分の方が強いとか言ったり」
 先生はまたしても首を傾げさせました、そのうえでの言葉でした。
「こんなことが全く批判されなかったんだ」
「遊ぶのはともかくね」
「自分の方が強いとか言うことも」
「格闘家じゃないのに」
「全部どうかしてるわ」
「おかしいわ」
「その果てがね」
 まさにというのです。
「覚醒剤だから」
「もうおかしな行いを繰り返して」
「全てはその結果だね」
「誰もそれを止めなくて」
「最後はそうなった」
「そういうことね」
「王様は裸だって言わないと」
 その時点でというのです。
「駄目なんだよ」
「その人が間違っているって」
「間違っていることは間違っている」
「そう言わないとね」
「余計におかしくなるのね」
「そこからさらに」
「そして今の巨人もね」
 このチーム自体もというのです。
「ああなるんだよ」
「そういうことね」
「おかしなことが持ちあげられ続けて」
「それで何処までもおかしくなって」
「ああなったのね」
「そうだよ、しかし本当にね」
 先生はまた言いました。
「僕は日本の学者さんやマスコミ、巨人を見て思ったよ」
「日本にもおかしな部分がある」
「残念なことに」
「とてもいい国だけれど」
「おかしな部分があるんだね」
「第二次世界大戦までは学者さんもまともだったけれど」
 それがというのです。
「戦争が終わってね」
「急になんだ」
「おかしくなったの」
「そうだったの」
「そしてマスコミも異常に力が強くなって」
 そうしてというのです。 
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