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問題提起

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第四章

「今週刊キム曜日の編集員だったな」
「あいつの記事で家庭崩壊した人いたよな」
「これ報道被害だよな」
「事実書かないで人の家庭崩壊させたのかよ」
「誉田もとんでもない奴だな」
「屑の中の屑だな」
「神社の参拝だってな」 
 この問題についても話された。
「あれもな」
「そういえば急に問題だって言い出したな」
「それまで一切問題になかったのにな」
「当時結構毎朝とか野党劣勢だったな」
「そこで盛り返したな」
「教科書の時もそうだったな」
「それで今もな」
 今現在の話もした。
「ソ連崩壊するな」
「このままだとな」
「そうなったらソ連大好き毎朝まずいよな」
「ソ連べったりの野党とか革新系もな」
「そうなるからな」
「そのピンチを乗り越える為にか」
「この問題でっちあげたんだな」
 ここでこのことが気付かれた。
「ふざけた新聞社だな」
「自分達の劣勢覆す為に問題でっちあげるのかよ」
「新聞社だってのに平気で嘘吐いて」
「ブン屋が嘘書いたら終わりだろ」
「その時点で問題だろ」
「少なくともこの新聞写真用出来ないぞ」
「娼婦の問題で我が国の評判かなり落ちたぞ」
 貶められたというのだ。
「国際問題にもなってるしな」
「それは嘘によるものとかな」
「とんでもないことしやがるな」
「毎朝はそんなところか」
「こいつ等の言うことは信用するな」
「信用したら馬鹿見るぞ」
「自分達の為なら平気で嘘言うところだ」
 もうこう認識された。
「自国も貶めるところだぞ」
「あんな新聞もう取るな」
「潰せ!」
「そうだ、あんなところ潰せ!」
「何がクオリティペーパーだよ」
「犯罪結社と変わらないぞ」
「この国最悪の企業じゃないか」
 こうしたことを話してだった、そのうえで。
 ここでインターネットが世に出てだ、気付いた者達は毎朝新聞のこれまでの報道を様々なサイトで告発し掲示板群にも書いていった、すると。
 毎朝新聞の評判は暴落した、ネットでは毎日だった。
「また毎朝が嘘書いたぞ」
「ヘリコプター買う?じゃあウソコプターって名前にしろ」
「毎朝の不買運動促進しろ」
「もうあんなところ信用するな」
「毎朝潰せ!」
「あそこの連中この国の人間じゃないだろ」
「毎朝の記者って態度悪いしな」
「俺を誰だって態度だしな」
 彼等のマナーについても指摘された。
「あそこは嘘しか書かないな」
「それもこの国貶めるしな」
「自分達の為なら何でもするぞ」
「あんなところの記事なんか読めるか」
「実際電波記事ばかりだしな」
「毎朝読むと頭悪くなるな」
「系列のテレビ局だってな」
「区目とか布留達とか玉河とか蒼樹とかの言うこと信用出来るか」
 テレビのキャスターやコメンテーター達のことも言われた。
「あと畜試も酷いしな」
「テレビも嘘吐くな」
「テレビの方が害かも知れないぞ」
「テレビ観ると馬鹿になるぞ」
「間違いなくそうなるぞ」
「もうテレビ観るな」
「そのまま観たら騙されるぞ」
 テレビ局も信用されなくなった、その中で。
 毎朝はグループ全体が追い詰められてだった、今度は。 
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