| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第五百五十一話  後で思ったこと

第五百五十一話  後で思ったこと
 ローマは西ローマ帝国と呼ばれる国が滅茶苦茶になってそうして国と呼べる状況でなくなってから思いました。
「レギオンは強かったけれどな」
「それでもですよね」
「騎兵については」
「このことはですね」
「結局最後までな」
 西欧が滅茶苦茶になるまでです。
「重視していなかったな」
「そうですね」
「歩兵重視でしたね」
「それは変わりませんでしたね」
「やっぱり歩兵が一番多くてな」
 ローマはそのレギオンについてお話しました。
「それでだよな」
「はい、工兵にもなってくれますし」
「色々なものを持てますし」
「騎兵は訓練もかかりますし」
「そう思いますと」
「やっぱり歩兵が一番だからな」
 それでだったのです。
 ローマは最後の最後まで歩兵主体でした、尚東の方では騎兵隊も使う様になって結果を出しています。


第五百五十一話   完


                     2020・6・13
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧