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銃弾の幻想歌

作者:狼 アサ
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どうやら銃選びに行くようです。

 
前書き
ルビの打ち方がちょっと良く分からなかった(笑)

それではどうぞ‼(あと、更新遅くなってしまい申し訳ございません) 

 
大都市ミクノブをまわることとなった俺達は主に商店街をまわった。武器屋を回ったが…
「もう!何なんだい!僕もう歩き疲れたよ!何だよ、ぴんと来ないって。」
「そうですね。流石に私も疲れましたぁ。」
「う……す、すまん。」
「気にするな、ミコト。こいつらが貧弱なだけだし、なにより銃器をじっくり選ぶのは良いことじゃぞ。自分のピンッと来るものをさがせ。」
「キ、キリナァ~」
「…さて、もういいだろう。ミコトついてこい。ミアやリリアは休んでいていいぞ。」
「じゃあ、お言葉に甘えて。」
「僕も、待っとくね~。」
そう言ってミクノブの名物の饅頭かなんかの店に二人はならんだ。結局、疲れてないっぽい。
「…キリナ。何処にいくんだ?」
「わらわのお得意様だよ。…すごくいい腕前なんだ。わらわのアサルトライフル、
『LK24』というのだがな、銃器(モノ)は質が違う。…今回ミクノブに来たのは仕事だけじゃなくわらわの相棒(LK24)を診てもらうためだからだ。」
ふぅ~ん。キリナが褒めるってことはかなりの腕前なんだろうな。そんなことを考えながら歩いていると
「ここだ。ついたぞ。おわ!」
「わぷっ!」
思いっきりキリナにぶつかってしまった俺はへっぽこな声をあげてしまった。
「おい!気をつけろ!ミコト。……ごほん!ここがわらわのお得意様の
『トモットリームの武器商店』だ。トモットとわらわは呼んでるのじゃがな。」
そう言うと勢いよくバンッって…近くだったからマジでびくった。だって何も言わずにバンって勢いよく開けるんだもん誰だってびっくりするよ。絶対。
「キル。いつも。静かにって。」
「すまん。トモット。これが言っていたミコトだ。こいつに見合う武器はないかみてくれないか。」
「は…!?」
場違いにも変な声を出してしまったのは俺だった。
「…トモ。選ぶ。いや?」
「え、い、いえ!お、俺銃器のことわかんないので選んでもらえたら…」
なぜ、俺がこんなにも動揺しているかと言うとトモットさんがまたまたまた美少女だったからだ。水色の髪色をし、髪をサイドテールで結んだいかにもドワーフって感じの(耳とんがってないけど…)美少女のトモットさん。さすがにこんなにも美少女が出てくるなんてまるで俺がラノベの主人公みたいじゃないか。あと、店内に客がいない!そんなことを考えていたら
「好きな。銃。教える。」
「はい。え…はい!?」
考え事しているときしゃべりかけられたらうわの空で返事しちゃうって本当(ホント)だなとか思ってたけどそんな悠長なこと考えている場合じゃない!
「え、ちょ、ちょっと待って!俺トモットさんに任せるって言いましたよね!?」
「ん。…トモ。アドバイス。だけ。質問。答え。」
途切れ途切れに単語で言うからちょっと解読に時間がかかったけど今さっきトモットさんが俺に対してした質問のことだと分かった。
「好きな銃言っても…俺、あっ。」
たまたま俺の眼中にはいったスナイパーライフルってやつが俺の記憶を刺激した。
「…ル。」
「?」
「ミコト。ちゃんと言え。トモットが混乱する。」
「…このスナイパーライフル。『VSR-10G Spec』…がいいです。」
「「‼」」
「ミ、ミコトお前、銃のことわかるのか?」
「い、いや。まだ銃のことはチンプンカンプンだけど…このスナイパーライフルが…俺の記憶を刺激したんだ。…多分だけど俺この銃、エアガンなら使ったことあるんだ。」



 「「エアガン?」」
そうトモットとキリナが同時に聞いてきた時、ぼーっとしていた頭がハッとして
『しまった…』と思ってしまった。
「エアガン。何。教える!」
興奮状態で質問してくる銃造りのドワーフ(みたいな)女の子がいるじゃないですか。
「早く!教える!」
「えーっと…銃の偽造品(レプリカ)みたいな物で…うっても怪我をしない戦場の気分を味わうためのおもちゃの銃…かな?」
「…表文明の人間は戦場の気分を味わいたい何て…おかしすぎる。」
多分本当に戦場を体験しているキリナがぶつぶつ独り言(みたいなの)を言っている。
「……分かった。お礼。割引。」
「お!何円だ?トモット。」
無一文の俺の代わりにお金を払ってくれるキリナが食いついた。
…やっぱり女の子に払ってもらうのはちょっと…いや、凄く尺が悪い。
「…割引。180000ニマル。会計。867920ニマル。」
「お前にしてはかなりの割引だな。」
「…知らなかったこと。教えてくれた。お礼だから…」
今さっきまでと打って変わって文章になって俺に向かって言った。
「ありがとう。キルの弟子。」
そう言ってふわっと笑ったトモットさんの笑顔に俺は少しドキッとしてしまった。
しかし、その笑顔はすぐになくなりまた単語だけで話し始めた。
というか、割引して9000000くらいなんだ。
「…スナイパー。副武器(サブウェポン)。ハンドガン。オススメ。」
「ふぅ~ん。そうなのかー(棒読み)」
もうそろそろ俺、ついていけなくなるかも…
そんなだらしない俺に気づいたのかキリナが
「ハンドガンはトモットのおすすめがいいみたいだ。…ミコトは。」
助かった!キリナ!という目で見ているとキリナが
そっちこそトモットを誑し込むなよ!と怒りの目でこっちを見てきていた。
「トモ。オススメ。『グロック18c』…使いやすい。」
そう言ってトモットがおずおずとハンドガン?の『グロック18c』?というのをもってきた。俺はその『グロック18c』を手に取った。……馴染みやすい。
「これ、馴染みやすいな。気に入った。キリナ,この銃いいかも!俺、これがいいわ。」
「ん?ああ。分かった。トモット、これいくらだ?」
「毎度あり…509835ニマル。」
「は!高くないか!?ハンドガン一つで…」
と俺。
「トモ。究極。鍛えた。最強。ハンドガン。」
とトモット。
「くっ…!い、痛い出費だな…合計1367755ニマルかぁ…」
とキリナ。キリナはそこでチラッと俺の方を見て申し訳なさそうに
「流石に高いな。すまん。これは買わない。」
「そう…残念。」
まあ流石にそうなるわな。俺はもし買ってもらえることになってもさすがに130万超える武器なんぞを俺にくれるやつを信用できる気がしない。…『日本』での金が使えたらなぁ~
そこでふと考えがあった。
「あ、これなら買えるかも。」
「「ふぇ!?」」
そう言う二人に俺はニヤッと笑って
「ちょっと待ってろ。」
と言うと俺はとある場所(・・・・・)に向かった。

 
 

 
後書き
狼「いやぁ5話が終わった、終わったぁ」
美琴「いや、終わったじゃないだろ。あと、なんで急に会話式にしたんだよ」
キリナ「ミコトの言う通りじゃ。なんでだ。理由が気になるぞ」
狼「それはねぇ……」
美琴・キリナ「……………………(ゴクリ」
狼「他の作者の影響を受けたから‼」
美琴「………………(ガチャ」←VSR-10GSpecを装備する音
狼「い、いや、待て。それ、売りもんだろ?トモットに承認されてないと、使っちゃだめよ?」
  狼の声が震えている。
トモ(トモット)「トモ。承認。」
狼「お、おい!トモットォォォォォォォォォォォ‼」
美琴「ならいいな。いくぞ‼」
キリナ「わらわも援護する」
VRS-10Specの攻撃。
ドゴォォォォォォォォォォォォォォォォォン‼
狼のライフ1000→10
狼「ごはっ」
キリナ「………何か言い残したことはあるか?」
狼「お気に入り登録の方と、感想をおね…ぐほっ!」
LK24の攻撃。
ババババァァァァァァァァァァン‼
美琴・キリナ「「お前はパクり過ぎだ」」
狼のライフ10→-100
美琴「作者はあんなんですが」
キリナ「これからもこの作品を」
トモ「どうぞ。よろしく。」
美琴・キリナ「「そこは取るなよ」」 
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