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新ヘタリア学園

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第四百九十一話  口で言うことは

第四百九十一話  口で言うことは
 イギリスもフランスも今のインドの言葉を全く信じられませんでした、それで彼に対して言うのでした。
「話し合いなら後ろの女神様いらないだろ」
「話し合いする神様じゃねえだろ」
「そうした女神様ならラクシュミー女神だろ」
「お前のとこだとそうだろ」
「いや、この女神様たい」 
 インドはそのカーリー女神を見つつ答えました。
「今の僕は」
「不気味な咆哮あげて敵を攻撃しまくるんだったな」
 イギリスはヒンズー神話からお話しました。
「滅茶苦茶に殺し尽くして」
「偉大な女神様たい」
「だから話し合いとかねえだろ」
「そりゃあいつばっくれたり賠償金踏み倒すけれどな」
 フランスは韓国のことを言います。
「こうした時はまず話し合いだろ」
「後ろに女神様つけて穏やかに話すたい」
「棍棒持ってより怖いな」
「お前ガチでやるつもりだろ」
「いや、話し合いとよ」
 口ではこう言います、ですが。
 インドは本気でした、その本気がどうなるでしょうか。


第四百九十一話   完


                  2020・5・14
 
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