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悲しき運命に逆らう双翼

作者:クロネ
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全ての始まり 一回の罪

 
前書き
長らく放置してすみませんでした

この話は、タイトル通り前二話に繋がる話です 

 
「ジョット···いいえ プリーモ···今日をもって貴方をボンゴレから追放します」

私は、クロネ ボンゴレファミリーの暗殺部隊···いえ プリーモが嫌がるから、今のところボンゴレ別部隊
プリーモの為に汚れ仕事をしてきた

···そんなのは、どうでもいいわね とにかく私は、今日プリーモにボンゴレからでていくことをいいわたした

本来ボスのプリーモにそんなこんなこと言えるわけないのだけ私は、さっきも言ったように別部隊
さらにプリーモの双子の姉である私にも、その権利がある

「クロネ 本気か?」

「ええ 貴方が今回敵対マフィアに、情けをかけたからこんな結果になったのよ」

ー回想ー

こんな結果とは別部隊が捕まえた敵対マフィアの家族をプリーモが

「家族まで殺す必要はないだろ せめて別の場所に行かすとか」

プリーモは自警団の時からずっとこんなことをいっていた
私も最初は同じ気持ちだった
でも別部隊をしていて気付いた

「プリーモ!何度も言っているでしょそんな甘かったらいつか仲間が危険な目にあうわよ!」

「分かっている!でもまだ小さい子供まで」

「小さい子どもなら尚更敵対マフィアに言いくるめられて何をするか」

現に、私が見てきたマフィアで子どもを利用して敵対マフィアに爆弾を爆発させたのをみてきた

「っそれでも」

「···分かったわ 今回はそれでいいわ 次からちゃんとしてよね」

「あぁ 分かった」

ー回想終了ー

そして案の定敵対マフィアの生き残りの子どもがボンゴレに玉砕してきて、ボンゴレの何人かがケガおった

「分かっている···まさかこんなことになるとは」

「プリーモ 分かったでしょ甘さだけでは、ボンゴレはやっていけないとボンゴレには、暗殺部隊が必要なのよ」

「しかし だったら何の為にボンゴレを作ったんだ
皆を守る為に作ったんだぞ」

「守る為にも力がいる 分かりきっていることでしょ
···もう次の者に譲るときなのよ」

「···そうなのかも知れないな」

「雨の守護者の所···ジャポーネだったかしら?そこで過ごしたらいいわ」

「···そうだな 連絡しておく 次のボスは、クロネか?」

「いいえ 私は、このままでいるわ 次のボスにはあの子がいいわね」

「アイツか そうだな俺達に次いで力のあるからな」

「ええ だからプリーモには出来るだけ早くボスの座から降りて貰うわ」

「分かった」

そしてプリーモは、約束通り日本に渡った
でも、私がプリーモにボンゴレから降りて貰ったのはこれだけではなかった
私は···プリーモに嫉妬していたのだ
甘さを捨てきれないプリーモだけど仲間を救うときには、眉間にシワを寄せて戦い
ファミリー内でも人気のプリーモに
だから プリーモには、ボンゴレから出ていってもらい2世を使い、ボンゴレを繁栄させようかと思ったのだ

そして私の思った通りボンゴレは、繁栄しただけど私の心はプリーモを追い出した時から止まっていた
幸いプリーモは、日本で幸せに暮らしていた
それだけでも少し心が晴れた気がした
でも本当にこれで良かったのだろうか?
だから 次転生したら嫉妬はしない大切な人を守ると決めた

「私は、陰なんだ陰は相手を引き立てるだけでいいの
次の人生は守れればいいな」













































「ヌフフ さすが双子ですね やっぱり貴女も甘い追い出した相手を最後まで気にするとは、まぁいいでしょう
残りは私がボンゴレを更に繁栄させましょう」







こうして私の一回の罪の記憶がおわった

まさか二回の罪ができるとは

ましてはプリーモの生まれ変わりのツナをまた傷付けてしまうとは知らずに

この時の私には到底分からなかった
 
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