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オズのハンク

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第九幕その一

               第九幕  隼の目の神様
 トロット達はピラミッドの中をさらに進んでいきます、その中でハンクはこんなことを言ったのでした。
「何か僕達いい匂いするね」
「それは当然だよ」
 カエルマンがハンクに笑って答えました。
「何しろ神々の祭壇に行く度にだよ」
「沐浴してだね」
「身体を洗っているからね」
 だからだというのです。
「身体が奇麗になって」
「それでだね」
「体臭もね」
 それもというのです。
「悪い匂いはなくなって」
「それでだね」
「そう、いい匂いになって」
 体臭がそうなってというのです。
「そしてね」
「それでだね」
「今の私達はいい匂いがするんだよ」
「そういうことだね」
「そうだよ、だからね」
 それでというのです。
「それは当然のことだよ」
「それで納得していいね」
「そう、それとね」
「それと?」
「さらにだよ」
「僕達はこれからもだね」
「身体を奇麗にして」
 そしてというのです。
「いい匂いになっていくよ」
「そういうことだね」
「一日何回も沐浴をして」
「奇麗にしていこうね」
「これからもね」
「そういうことでね」
「ええ、まさかね」
 トロットも笑顔で言います。
「こんなにお風呂に入るなんてね」
「思わなかったね」
「普通冒険はね」
 これに出ている時はというのです。
「お池や川で身体を奇麗にするけれど」
「それでもだよね」
「そう、お風呂にはね」
「そうそう入らないね」
「ええ、だから」
 それでというのです。
「今回みたいにね」
「何度も入ることは」
「珍しいわ」
「そうだね」
「その分気持ちいいわ」
「全くだね、ではね」
「次の祭壇でも」
 そこでもというのです。
「沐浴をしましょう」
「それじゃあね」
 こうしたお話をしてです、そのうえでなのでした。
 皆でさらに先に進んでいきます、そしてお昼は皆でピザにグラタンそしてパスタといったイタリア料理を出しました。生ハムが入ったサラダにタルトもあります。
 パスタはスパゲティカルボナーラとネーロの二つのスパゲティです、ボタンはそのスパゲティを見てこんなことを言いました。
「白黒だね」
「そうね、モノクロね」
 ポリクロームが応えました、見れば飲みものは葡萄のジュースです。カエルマンには赤ワインが出されています。 
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