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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第三百八十五話 Heroesその二

「その時はね」
「はい、まずはですね」
「その場所で戦ってね」
「わかりました」
「それと」
 啓太郎は清音にさらに話した。
「疲れたりお腹が空いたら」
「その時はですね」
「後方に下がって」
 そうしてというのだ。
「ちゃんと休んでね」
「そうして食べたり寝たりして」
 うつつも言ってきた、清音のスマホに横から言ってきている。
「そうして」
「うん、そうして疲れを癒してね」
「また戦う」
「そうしてね」
 こう言うのだった。
「君達も」
「それじゃあ」
「とにかく激しい戦いになるけれど」 
 それでもというのだ。
「ゆっくりとね」
「休みながら」
「戦ってね」
「無理はしない」
「要するにそうだよ」
 啓太郎はうつつに対して答えた。
「この戦いはね」
「長い戦いになるからですね」
 家累も言ってきた。
「だからですね」
「そうだよ、だから本当に」
「休憩も摂りながら」
「戦ってね」
 是非にと言うのだった。
「最後に立っていればいいから」
「最後にですね」
「そう、その時にね」
「わかりました」
 家累も素直に答えた。
「そうさせてもらいます」
「そういうことでね、じゃあ皆ね」
 啓太郎は家累に応えたうえであらためて他の戦士達にも声をかけた。
「これからね」
「ああ、配置についたからな」
「もうすぐ敵が出て来るから」
「変身しておくな」
「頼んだよ、たっ君」
「やらせてもらうな」
 乾はこう啓太郎に応えた、そしてだった。
 ライダー達はそれぞれ変身に入った、まずは長田だった。
「変身!」
 ライオトルーパーのベルトを出してフォンを構えた。そしてそのフォンを腰に巻いたベルトに装着しライオトルーパーになった。
 海堂はその手にオーガのベルトを出した、そのうえで。
 ベルトを装着した、そこからフォンに〇、〇、〇と入力した。すると。
「スタンディングバイ」
 機械音が響いた、海堂は機械音の後でフォンを自身の顔の横に置いて叫んだ。
「変身!」
 そこからフォンをベルトに装着した、すると。
 海堂の身体に金色の光の筋が出てその筋が全身を覆うと今度は全身を金色の光に包み仮面ライダーオーガとなった。
 木場も腰にベルトを巻いた、そこからフォンを出して入力した、その数字は三、一、五の三つの数字だった。その数字を入力すると。
「スタンディングバイ」
 ここでも機械音が出た、木場はその機械音を聞くとすぐに叫んだ。
「変身!」
 この言葉と共にフォンを肩から下の高さに置いてベルトに装着した、すると。
 青い光の筋が木場の身体を走りそこから青い光に全身が包まれた。そこから仮面ライダーサイガとなった。 
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