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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第三百八十三話 Godその四

「いいことないからな」
「うむ、一人よりもである」
「数いた方がいいだろ」
「だからであるな」
「急ぐぞ」
 乾はパイマンにこうも言った。
「それで全員で行ってな」
「そうしてであるな」
「戦うからな」
「わかったである」
 パイマンも答えた、そしてであった。
 戦士達は急いで市役所まで行った、すると実際にかなりの数のオルフェノク達がいた。その彼等を見てだった。
 清音、既に変身している彼は真剣な顔で言った。
「何百といるな」
「これだけ多いのははじめてですね」
 家累の声は深刻なものだった。
「戦うとなると」
「これまでだと確実に負けていたけれど」
「これ位の数はいつものことだ」
 草加はもう変身していた、カイザの姿での言葉だ。
「それはもう言っていたな」
「はい、オルフェノクはこれだけの数が来る」
「何百とですね」
「草加さん達の言われていた通りですね」
「本当にこれだけ出てきましたね」
「今の戦力なら大丈夫だ」
 カイザは極めて落ち着いた声で述べた。
「ならだ」
「これからですね」
「戦いますね」
「そうしよう、まずは機先を制するか」
 カイザは自身のフォンを出しコードを入力した、するとここに来るまでに乗っていたサイドバッシャーが変形し。
 二足歩行型のマシンになった、それで言うのだった。
「幾らかこれで吹き飛ばす」
「サイドバッシャーですか」
「それを使われてですか」
「ある程度数を減らしておこうか」
「なら俺も」
 デルタもだった、ジェットスライガーを出して自分の後ろに持って来た。そのうえで言うのだった。
「これを使うか」
「まずは数を減らすか」
「そうして」
 デルタは丈にも応えた。
「あらためて戦おう」
「それではな」
「さて、やるか」
 ファイズもジェットスライガーを出してだった、三体のマシンがミサイルを一斉に放ちそれでオルフェノク達を吹き飛ばした、そしてまだ爆炎が収まらぬうちに。
 戦士達は敵の前に布陣した、そうして一斉に突撃しつつ戦闘に入った。
 ファイズはオートバジンを空に展開させつつファイズブレイドにファイズガンを使いつつオルフェノクを倒していた。
 そしてはじめはその横で格闘でオルフェノク達と戦いつつ言った。
「あっ、本当っす」
「一撃だろ」
「一撃で倒せるっす」
 はじめはオルフェノク達と戦いつつファイズに答えた。
「前は本当にっす」
「一人一体がだったよな」
「やっと倒せたっすが」
 それがというのだ。
「今はっす」
「そうだろ。それはな」
「私達が強くなってっすね」
「力も使い方もわかってな」
 それでとだ、ファイズは自分が切ったオルフェノクが灰化するのを見つつ述べた。
「オルフェノクのこともわかってな」
「そしてっすね」
「ああ、それでなんだよ」
 まさにというのだ。
「あんたもそうしてな」
「一撃で倒せるっすね」
「それぞれの弱点がな」
 オルフェノクのというのだ。 
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