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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第三百七十七話 秘めた意志その十七

「何があってもね」
「そうですよね」
「そう、勝って」
 そしてというのだ。
「皆で乾杯するわよ」
「ジュースで、ですね」
「炭酸飲料もあるわよ」
 風は友奈にこちらもと話した。
「どっちでもね」
「いいですね」
「ええ、おうどんにお菓子も」
「どっちも用意して」
「お祝いしましょう」
「そこでもおうどんなんだ」
 佐野は友奈達のその話に突っこみを入れた。
「君達本当におうどん好きだね」
「主食の一つですね」
 風はその佐野に笑顔で返した。
「香川では」
「そういえばそうだったね」
「はい、ですから」
「乾杯の時はなんだ」
「おうどんもなんです」
「出すんだね」
「そうしたいですね、毎日食べていますし」
 実際に毎日食べている、勇者部の面々の共通した好物でもある。
「ですから」
「それじゃあ俺も」
「佐野さんもですね」
「勝って乾杯の時は」
 まさにというのだ。
「食べるよ、おうどん」
「それでは」
「それとね」
 ここでだ、佐野はこうも言った。
「俺は他のも食べたいね」
「他のものといいますと」
「いや、折角香川県は海に面しているから」
 佐野は今度は園子に話した。
「だからね」
「あっ、お刺身とかですか」
「そういうのも食べたいね」
「はい、では海の幸も用意してもらいます」
 先生が佐野に応えて言ってきた。
「お刺身や天婦羅等にして」
「食べたいね」
「是非ですね」
「そういうことでね、しかしここのおうどんは本当に美味いよ」
 佐野も認めることだった。
「幾らでも食べられるよ」
「何杯も」
「うん、友奈ちゃん達の言う通りにね」
「ではお店のおうどんのメニューは全て」
「まだ食べてないよ」
 佐野は美森にも答えた。
「君達がいつも行っているうどん屋さんだね」
「はい、あそこのメニューは」
「俺達も毎日入って食べているけれど」
 それでもというのだ。
「まだね」
「全メニュー制覇はですね」
「していないよ」
「じゃあこれからですね」
「そのことはね、けれど何杯でも食べられるのは」
 このことはというのだ。
「事実だよ」
「美味しいからですね」
「だから全メニュー制覇もね」
 このこともというのだ。
「毎日通って何杯も食べているし」
「では近いうちに」
「出来るかもね」
「ではすぐに制覇して下さいね」
「それを目指すよ」
「おうどんを食べますと」
 樹が言うことはというと。 
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