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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第三百七十五話 アマゾンの死闘その一

               第三百七十五話  アマゾンの死闘
 決戦の日が来た、その時にはもう戦士達は文字通り準備万端を整えていた。ハヤトは堆く積まれた食料や飲料、医薬品を見て言った。
「これだけあってもな」
「うん、数百人だしね」
 彼の横にいるエミリアが応えた。
「それに皆凄く食べるから」
「そう思うとな」
「もうね」
「これ位はか」
「必要でしょ」
「二千人が一週間はやっていけそうだな」
「それ位は用意しました」
 実際にとだ、クレアが二人に話した。
「必要と思いまして」
「二千人がですか」
「そうです、これだけあればですね」
「うん、やっていけるよ」
 津上がクレアに答えた。
「相当な戦いになるけれど」
「それでもですね」
「皆本当に食べるしね」
「戦いも激しくなるからですね」
「余計にね」
 体力、それを消耗するからだというのだ。激戦が続く為。
「だからね」
「これだけはですね」
「必要だよ、むしろ余る位はね」
「戦いなら必要ですね」
「そう、かなりあるのは事実だけれど」 
 それでもというのだ。
「これだけはね」
「必要ですね」
「飲むものもね」
 こちらもというのだ。
「これだけあれば」
「大丈夫ですね」
「そして絶対に船で休むことだね」
 このことが大事だというのだ。
「さもないとね」
「そうだね、アマゾンでは休めないからね」
「それは絶対に無理だな」
 氷川と蘆原が津上のその言葉に応えた。
「虫や猛獣ばかりでな」
「スコールも多いしね」
「ああ、スコールもね」
「注意しないとな」
 レイティアとフリッツはライダー達の言葉に出たそのことが出て言った。
「あれで濡れて身体も冷えてな」
「体力も減るしね」
「そのこともある」
 木野が二人に答えた。
「だからアマゾンでは絶対に休まないことだ」
「そうですね」
「船で休まないと駄目ですね」
「拠点があるなら」
 それならとだ、木野はさらに話した。
「そこを充分に使わないと駄目だ」
「はい、ですから皆さん休まれる時はです」
 絶対にとだ、クレアがまた話した。
「船に戻って下さい」
「ライブの場所も用意していますので」
「船の甲板にあります」
 リディとエリカも一同に話す。
「歌は存分に歌って下さい」
「それも戦いですから」
「そうするね」
 サクラは二人にすぐに答えた。
「戦闘開始と同時に」
「私達も歌いますので」
「生徒会長と共に」
「その時はです」
「お任せ下さい」
「頼むわね、本当に歌もね」
「力になりますね」
 サクラにカレンが言ってきた。 
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