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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第三百六十九話 英雄集結その七

「そろそろだ」
「そろそろ?」
「食事の時間だ」
 こうカイトに答えた。
「その時間だ」
「あっ、もうそんな時間かよ」
「そうだ、それでだ」
「今から飯か」
「カレーでいいか」
 福沢は一同に確認した。
「それで」
「カレーなら」
「是非」
「好きですし」
「美味しいですから」
「少し特別なカレーだがな」
 それでもと言うのだった。
「いいか」
「是非」 
 これが一同の返事だった、それで福沢に口々に答えた。
「宜しくお願いします」
「そのカレー頂きます」
「どんなカレーかわからないですが」
「それでも」
「それではな」
 福沢も応えてだ、そのうえでだった。
 戦士達は福沢が紹介するそのカレーを食べることになった、それで全員で福沢が紹介してくれたカレー屋に入ると。
 太宰がだ、微笑んで言った。
「やっぱりこのカレーだね」
「あれっ、太宰さんこのカレーを」
「ご存知なんですか」
「そうだよ」
 太宰はタスクとシンクに微笑んで答えた。
「よくね」
「俺もこの世界に来て食べたけれど」
 五代も微笑んで話す。
「大阪にもあるよ、大抵の世界でね」
「ああ、あのお店のカレーですか」
 大阪と聞いてだ、雄大が気付いた顔になって述べた。
「そうでっか」
「ああ、わかったね」
「わい大阪で生まれ育ってますから」
 それでというのだ。
「わかります」
「うん、難波の方にあるね」
「あのお店のカレーですか」
「そのカレーがだよ」
「こっちの世界やとヨコハマでもですか」
「食べられるんだ」
 こう雄大に話した。
「こっちの世界ではね」
「あそこのカレーはね」
 京都だが有馬も言ってきた。
「大抵の世界では大阪限定だけれどね」
「わい実はまだ食べたことなくて」
 雄大はそうだった。
「色々あり過ぎて」
「それでだね」
「地元でしたけど」
 それでもとだ、雄大は有馬に話した。
「食べたことないです」
「だから見てもだね」
「ちょっとわかりませんでした」
「そういうことだね」
「安易か凄いカレーですね」
 エリオは自分の前のカレーを見てこう言った。
「最初からご飯とルーが混ぜてあって」
「それがこのカレーの特徴なんだ」
 太宰がエリオに話した。
「それでカレーの真ん中にね」
「こうしてですね」
「生卵があるんだ」
「そうですね」
「それでここにソースをかけて」
 そしてというのだ。 
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