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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第三百六十七話 運命の力その六

「拠点にするならね」
「あそこの方がいいか」
「そう思うからね」
 それでというのだ。
「俺も今こう言うんだよ」
「そういうことか」
「うん、本当にね」
 五代はさらに話した。
「拠点はしっかりした方がいいから」
「わかった、ならな」
「そしてね」
 五代はさらに話した。
「皆食べるから」
「どれ位だ」
 国木田がその量について尋ねた。
「一体」
「一人一人相当にだよ、多い子で何十人前だよ」
「一度の食事でか」
「うん、皆凄く食べるね」
「なら社長にお話してだ」
「食材は用意しておかないといけないわね」
 晶子も述べた。
「これは」
「うん、お菓子も沢山買っておいて」
 江戸川はこう述べた。
「そうしてね」
「そのうえでな」
「戦いに備えないとね」
「この人達はあまり食べそうにないけれど」
 宮沢がここで言うことはというと。
「やっぱり食べものは沢山必要だね」
「さもないとだ」
 それこそとだ、国木田は宮沢にも話した。
「戦えるものではない」
「そうですよね、人間やっぱり食べないと」
「動けはしない」
 これは絶対にというのだ。
「だからだ」
「それで、ですね」
「船の修理が終わるとだ」
「それと同時にですね」
 ナオミも言ってきた。
「食材を大量に注文して」
「そしてだ」
 そのうえでというのだ。
「船に積み込む」
「そうしてですか」
「戦いに備える、あとだ」
 今度はライダー達を見てだ、国木田が述べた。
「訓練もか」
「うん、それをしないとね」
「グロンギ達との戦いに備え」
「それでね」
「強くなる、か」
「個々も戦術もね」
「戦術。そういえば」
 国木田は五代の今の言葉に気付いた、そしてその気付いた言葉を口に出した。
「俺達はこれまで連携はしてきたが」
「そうだね、戦術としてはね」
「戦ってこなかったな」
 太宰にも話した。
「これまでは」
「そうだったね」
「それではね」
「連携、戦術だ」
「戦術を身に着けていく為にも」
「訓練をしていくか」
「ライダーの人達と一緒に」
「そうしていこうね」
「そうだな、俺達は個々の力はかなりだ」
 国木田はこのことは冷静に分析して述べた。 
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