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新訳・転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション

作者:ムーン
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新たなる問題
  35話 回想にはいる前に

1984年12月15日 

火星の議会において、今回現れた謎の物体である、【クロスゲート】と呼ばれる事案と、そしてもう一つ呼び出す人材たちについても話し合いが、行われていたのだ。


実際にすでに呼び出す、人材【シリーズ】に着いては、3シリーズに、絞られていたのだ。

一つはドクターJ達がいた、ウイング世界である、実際にガンダムウイングをはじめする、多くの新規技術があるうえに、人材も多くいるのだ、特に指導する人材はОZの組織でもいいのだから、彼らは元々連合軍でもトップクラスの腕前を持つ、人材が多くいたのだ。


またテロリストであった、ガンダムチームのスペシャリストが多く存在していたからだ。

そのためか、同じくOO世界も一緒であった、多くの人材という意味では、このシリーズはあたりではあったが。同時に、少しややこしい人材が、多く存在している世界でもあったのだ。


そして最後にはGガンダムの世界だ、この世界では、ガンダムファイターという一騎当千型の人材が多くいるのだ、それにだ、格闘系に特化している、超人サイドの世界でもあった、

つまり裏での争いが激化する世界では、このファイターが一番いいのだ、生身で特殊部隊を制圧てぎるほどの、強さを秘めているからだ、ただし、自我があまりにも強いためか、政府の言うことをちゃんと聞いてくれるか、それが心配のことであったのだ。




そのことを含めて、ゴップとしても流石にこのままもしサトシの言うことが本当の事であれば、平行世界かまたはこの世界のどこかの別の銀河系と繋がる出入り口が開いたままと成っているのだ。


流石にそれはまずいのは誰だって分かっていた、だからこそ、危険を冒してでも向こう側へ行くのは反対ではないのだが、だが調査部隊だけでは流石にまずいのだ。

実際に予備戦力もほぼない状態が、火星政府と軍隊の在り方であった、だからと言って、調査艦隊を送らないわけにはいかないために、

なんとか予備戦力から呼び出せる、戦力を編成するたったの50隻程度の艦隊でしかなかったからだ、


それでは相手になめられる可能性も出てくるのだ、確かに調査部隊には戦艦のみ入れて最大で50隻の編成で行く予定ではあるが、だがそれが向こう側では最小限の軍事力の値であったら・・・


下手をすればなめられて、逆に艦隊は壊滅してしまうどころか、クロスゲートを通りこちらへと戦力を出してくるということも考えられるのだ。



レビルもそれは分かっていただからこそ移動要塞とされる【ソレスタルビーング号】の建造もしている最中なのだ。

そうなのだ、結局この移動要塞をまともに扱える人材が、OO世界の人材が適しているのだ、そのためか結局OO世界のシリーズを呼び出した上に、色々と調査などを、するために色々と話をする予定になっていた。


そして、呼び出すシリーズを決める議会から1週間が経過した上に、すでにガンダムダブルオー世界の住人でまともな人材は、今回のことに納得してもらった上に、ソレスタルビーング号の建設にも協力してもらっているのだ。

無論彼らの機体の多くは太陽炉搭載機になることが決定はしているが、


一番の問題であったのは、その太陽炉建設に時間が必要であったからだ、オリジナルエクシア機などのガンダムタイプには、すでにオリジナルの太陽炉が搭載されているほか、人に害がないタイプの太陽炉の建設もすでに一ヶ月で100個という数を量産化しているのだ。

だがまだ移動要塞を動かすには足りないのだ、実際に物資などは十分ではあるが、問題はワープ機能なのだ。

オリジナル建設の時間は一機につき4年以上もかかるために、どうしても、建造するには、オリジナル機を作れるジェネレーションシステムを使ったうえで、必要な数はなんとかこのシステムを使ってオリジナル機として、20機程度は作れているのだ。


これはオリジナルタイプであれば50個程度あればある程度のワープは連続で可能としているが

逆に通常の太陽炉であれば数が最大で500は必須なのだそれも一回のワープで使う数が、これはオリジナルとの性能さであるために、逆に量産ができる太陽炉はこうして数で補う方法の方がなにかと都合がいいために、こうして今も量産化している最中なのだ。




「だがワープ機能も持たせるとなるとやはり後は五ヶ月はかかるぞしかもだ、これはあくまでも護衛のモビルスーツ等に搭載しなかったことを含めた数だ」


レビルとしてもだ如何しても準備不足で有るということが分かっているが、それでもなんとか製造するように軍に言っているのだ。


確かに製造コストは事実上なくなったように見えるだけで、実際には資源を再利用しているだけなのだ。

実際に月や他の惑星から、BETA側の移動用と呼べるハイヴらしきものが火星に向かっているのでそれの中身ごと再利用してもらっているのだ、


奴らの死体やハイヴの構造素材はなにかとおいしい素材へと生まれ変わるが同時に地球圏ではそのようなバカなことは出来ないために出来うる限り打ち落とすという方法を取っているのだ。

火星軍はそうでなければだれが無償でハイヴの打ち落としてなどするというのだ。




こうしてサトシは火星軍や政府の連中とクロスゲートの探索チームについて色々と振り分ける作業も行うことと成った。


そして月日が流れて・・・


2年が経過した・・・実際に地球圏では、以前攻略したハイヴの近くあった、別の二つのハイヴの攻略が終ったと通信で報告があったのだ。



元々地上にはブライトの代わりに地上を任されたジンネマン率いるロンド・ベル隊のユニコーンガンダムやバンシィーなどの活躍もあり無事に合計で三個のハイヴが落ちたこととなった。



無論これで終わりではない、同時にハイヴ跡を新たな防衛拠点として使う為に地球側も火星軍と協力してなんとか、共同の軍事基地化ということで、落ち着いてきたらしい。


元々奪還された場所が場所だったが、すでにソ連としても最大勢力時の力は、殆どないために、事実上国連などの支援を受けてその場所の軍事基地化を認めたのだ。



アメリカとしてもなにかということは遭ったらしいが、そこはやはり、火星政府と軍隊の非常識差の戦力に驚いて黙ってみるしかなかったらしい。


特にアプサラスⅢを含む特殊08小隊の連中は戦場で暴れすぎたようで、


「アプサラスⅢの砲撃能力はさすがに、驚いたようだな、しかもハイヴ周辺が丸ごと消えているし、この映像を見てもおまけに圧倒的にBETAを蹂躙しているからな、流石にアメリカも手出しては出来ないだろうな、G弾の完成も何も核兵器なんて使ったらどうなるか、誰だってわかるし」


地上に極秘で降ろしていた、アプサラスⅢを含む護衛の特殊小隊の活躍は圧倒的だったようだ。

その時の映像を見ながらサトシは、火星から、地球に向かうための船に乗って、地球にむかっているのだ、

これは本来ならば、ハイヴが新たに三個も落とされたというのにも関わらず、スカウトできる枠が増えなかったことが元凶であった。

つまり議会での方針もそうだが、サトシ自身がハイヴに潜って、反応炉をつぶして、いくことで増えるのではないかと、という予想があったからだ。そのために地球から送られてきている映像をみながら、

こうして、地球に向かっているのだから。

「そして激戦区のインド方面軍も今では激戦ではないからな、分隊のロンド・ベル隊が暴れすぎたから、戦力も殆ど二つのハイヴに増援として送り出したようだし、実際にインド方面軍近くのハイヴからは三ヶ月も全くBETAが一匹も出てこないからな、だとすると直ぐに攻略したいが・・・地球側にも軍事基地化というリスクもあるしなによりも戦力がそこまで回復してないからな」


実際にマブラヴの世界では火星軍が三個もハイヴを落としたことで確かにBETAの進撃速度は大幅に遅れてはいるが、それでも地球側としては戦力の回復する為に時間稼ぎ程度にもならなかった。


これはマブラヴの世界で多くの将兵が失われたことでその戦力を回復する為の時間が一年や二年では聞かないことも含まれていた。


実際に五年や10年先ならば話は別ではあるが、だがまだ火星政府と軍隊の協力を得て、反攻作戦が開始されてから、まだ二年も立ってはいないのだ。


地球側は、新型機の開発や生産、それに伴う機体への完熟訓練や兵士の補充、インフラの回復などやることが多すぎる、軍事力だけではないのだ、人が住んでいるために当然必要な生活物資も火星軍との取引材料に使われている。



この生活物資はようやく新規に完成したロンデニオンコロニー群、50期からなる農業用コロニーや畜産コロニーなどで取れた食材を地球へ売り出したりして外貨をそれで設けているのだ。



だからこそ人口素材という食材は徐々に消えている、戦場ですらロンデニオンコロニーが作った肉やパンなどが軍人の食材として使われて食べられているのだから。



そしてある程度の補給が可能になってくると、兵士たちは当然、休暇などを、取るようになるのは当たり前の、行動であった。


そして新しい新兵の交代要員や、ベテランの交代要員などが交代で故郷に戻ったり、すると当然のごとく、、この休暇をもたらした、火星軍や政府の、ことを色々と、家族に教えたり、するのだ、

友人、知人、親族、家族、子供に兵士達が色々としゃべったりするのだ、激戦区であった、自分達がなぜ生きて、生きて戻ってこれるのかを。


そうなれば、口づてに、火星政府と軍隊を応援や支援や援護をしようよ、という思いが、どんどん出てくるは、人間としては、当たり前すぎていたのだ。


こうして、火星政府と軍隊は、徐々にだが、地球にこうして自分たちの協力者達や、支援者達を増やしていったのだ。
 
 

 
後書き
次からは 過去の話が出てきます。 今回は色々と話を飛ばしました。  
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