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新訳・転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション

作者:ムーン
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ハイヴ攻略作戦会議

 
前書き
ハイヴを攻略したいと思って、このようになりました、 いまだに時期が時期なので、ハイヴの数はあんまりなかったりします。 

 

 
火星軍と政府がいまだに、地球のBETA大戦に参加するために、さまざまな機体や補給パーツや、物資などをためていたころ、


時に1981年、スカンジナビア半島に侵入したBETA群が、フィンランド領ロヴァニエミにハイヴの建設を開始したために、欧州側はダンケルク作戦発動したのだ、

BETAの西欧州進攻を受け、欧州各国は文明・民間人をアフリカ、南米、東南アジアへ脱出させる。

ダンケルク作戦を発動し以降、本来の歴史ならば、1984年まで継続していたが、

たが、火星軍との、協力の下に、なんとか民間人などは、ほとんどは、救出には、成功していたが、同時に、その避難場所は軍港しても活躍していたのだ。


なんといっても、ここにはすでに、生産、配備されたばかりの、【ヘビィ・フォーク級・陸上戦艦3隻】と、火星軍並びに政府からの、一部の兵器のみ限定で、ライセンス契約で生産され始めた。

61式戦車、3個大隊や自走砲三個師団が、平然とその腹に抱え込めるほどの、巨大な陸上戦艦が堂々と軍港に、居座っていたのだから、

これには避難民や難民に対する、火星軍や政府、またその場にいる国連軍や、軍隊には、大きい上に、
また主砲がたくさんついているほか、ある程度のBETA群だけであれば、簡単にその場から動かずに、主砲や副砲の砲撃の威力で簡単に、倒せるのだ、

だからこそ、避難民と難民の、多くはこの場所が一番安全と、分かっているために、次々とやってくる、避難船や避難民を乗せるために、やってくるミディア級の輸送部隊を待っていたのだ。


そして空からは、低空飛行ではあるが、こちらも、火星軍が手に入れた三島から生産され始めた【ミディア級輸送機】が30機の編隊で、空から軍港の近くに、次々と降りていくことが出来た。

護衛として、【改ペガサス級】トロイホース級に契約者達のガンダムタイプのみを乗せて護衛をさせているのだ、ちなみに下駄の装備と訓練は忘れずに、契約者達も、行っているのだ。

これのあると、無しでは、圧倒的に、モビルスーツの展開力が違ってくるのだから、最初は嫌がられたが、そもそもレーザーヤクトのように迅速に、その場所で行くとしたら、第一世代のモビルスーツではどうあがいても、無理なのだ、いくら若干の改修などで、総重量が減っているとはいえ、基本的にはフルアーマー形態が、当たり前なのだ。

そしてなによりもだ、ミディアは旅客機としても、使えるように変更は可能なのだ、実際にしたのコンテナ部分を変更するだけで、旅客機にも、化け物じみた、ペイロード160tと、かなりの物資を輸送することが可能である、その上に、さらに、VTOL機能も持つため、滑走路の未整備な、最前線への補給活動には最適であった。

結果として、補給も避難民も、難民も併せて、比較的に、輸送任務の、作業はほとんど、完了していたのだ。

さすがにこの間にも、何度か、BETA側の襲撃はあったが、一回の襲撃に出てくる、BETAの数も3万程度しか、ないわけで、そうなってくると、護衛任務として就いている契約者達は、必然的に、何度が、

下駄をはいたまま、BETA戦へ突入はしていくが、その部隊のマーキングは地球側にもわかるように、元々契約者達が、いた、部隊やその契約者の、パーソナル・マークが書かれるのが、基本事項となっていたのだ。

つまり、4回目の襲撃は、元東ドイツ最強の666中隊のマークが入った、ガンダム中隊と陸上戦艦からの砲撃支援や、地上にされた、ばかりの量産型ガンタンク改60機の砲撃を食らってしまては、いかにBETA側とは、支援砲撃を打ち落とす、レーザー種が発見されると、ガンダム一機が突貫して、


バーストショットモードで、その場にいた、レーザー種は簡単に、消滅するわ、そのあとに続いている、戦車級や、要塞級、突撃級の一部すらも、完全に地球側の気温や気候に調整された、ビーム・ガトリング砲の威力を前にすれば、たったの一機ですら、5000程度は軽く倒せる威力を持っているのだ。

契約者が載っている、ガンダムというモビルスーツは、

だからこそこの機体性能を見てしまった地球側としても、いち早くこの機体の独自生産の許可がほしかったが、さすがにガンダムタイプは第一世代としても、十分地球側に、交渉の材料に使えるほか、

特に地球側が切実に欲しかったのは、ミディア級輸送機であった。あの化け物ペイロードはどの国にしても、魅力的なのだ、モビルスーツを3機以上運べるうえに、それ以外でも十分に前線部隊に、補給物資を迅速に運べるのだから。


だからと言って、現状のミディア級の生産ラインはすでに、地球側にできた、火星軍の補給基地並びに、施設でしか、作られてはいないのだ、だかそれでも、ほかの国々は、その火星軍が現状使っている、

ミディア級までも、売りに出してくれと、早く売ってほしいと火星政府と軍隊に、打診し続けていたのだ。

流石のこれには、火星政府の政府側の重鎮である、ゴップ提督すらも、これには黙って要られなかった、そもそも、この輸送機を一時的に貸したのは、あくまでも、人道的立場によって【避難民】を戦争地域から逃がすことであり。



それを地球上の実質、1つの国が、独自に生産し、その販売を認めるということは、物流や補給という点においても、火星政府側としては、どうしても我慢が出来なかった。


ゆえに国連議会において【1984年八月の国連の緊急総会】にて火星軍が使っている【軍事兵器の生産】という話において、ゴップ提督、自ら地球に下りて、


色々と議会工作をしたために事実上、比較的に安くこちらが決めた値段にて【ミディア級】と【61式戦車】二つだけではあったが、ことがことだげに、各国がこちらが用意した、生産ラインをその場所まで、護衛として、【契約者達の船】で守り、【ミディア級の生産ライン】の場所をはっきり、分かるようにすることが条件であった。


実際に火星軍や政府としても、こちらでミディア級を作り続ける、負担は、輸送機を作っている部門に多大なる、負荷をかけていたのだから、それを減らへるのであれば、ミディア級を地球側の各国に場所を限定させたうえで。

作ってもらったほうが、その分、技術者や製造部をほかの部署に回せるのだらか、

しかも【ミディア輸送機の一機あたりの値段は立ったの1000万円】であった、戦車の方が現状の地球側が使っている戦車よりも圧倒的に、高性能の部品が色々と多い為に多少高くなったが、それでも【一両100万】という値段てあったからだ。


またこの時になると契約者達の給料や、そこの国々が軍事費を支払って、各国は、量産型のガンタンク改か、または量産型ガンキャノン改を、12機程度は仕入れていたが、それを解体するまでは、いっていなかった。


実際にマダガスカル島・硫黄島・佐渡島方面の三島で技術者や整備師を育ててはいるが、いまだに半年程度しか育てていなかったからである、


確かにガンキャノンやタンクの動力炉は高性能バッテリーで動いている為に、各国はまず最初に他の部分は一機か二機は問答無用で、完全にばらばらにばらしており。

装甲素材・衝撃吸収素材など、さまざまな新しい技術が詰め込まれていた【量産型ガンキャノン、タンク】であった。

また各国は、バラバラにはしていない、新品同様のガンキャノンや、タンクは、ある程度の編成にまとめられた。

そして、どの程度の武装を、使って存在する、第一世代型の戦術機と戦っても、どの程度の戦力で勝てるかとか、色々と実験する、【極秘実験部隊】が極秘裏に各国の肝いりで、作られていたのは言うまでも無かった。

こうして1か月が経過したある日。

1984年 9月20日 マダガスカル島のMS訓練場の会議室でロンド・ベル隊所属のサトシ中将から呼び出しを受けた契約者のメンバーが集まってた。



中には歩兵から異例すぎるほどの抜擢を受けた、東ドイツの歩兵【ヴィヴィ・シュバインシュタイガー少尉】もその中にいたのだ。


「皆、すまない、折角の新しい機体への、完熟訓練中に呼び出したのは、色々とまずいと思っているが、これは上と君達地球側の国連が決めた、決定事項だ」


「我々ロンド・ベル隊 第二分隊は、10月初旬を持って、フィンランド領ロヴァニエミ存在する、ハイヴ攻略するための作戦に、投入されることが決まった、よって君達は現状の母艦から、第二隊の旗艦の【ネェル・アーガマ】に移動となる、そのため当然、また一からだが、移動となった、母艦からのカタパルト発進と着陸を平行して行ってもらう、そして時間がないために、明日までに荷物をまとめて置け」

「寝るところは、ネェル・アーガマになるからな、また、わかっていると思うが、地球側の君たち専用の整備兵達も一緒に来てもらうぞ、我々でも十分に整備は可能だが、今後の戦局によっては、君達がMSを運用する立場になるからな」



サトシの言葉にこの島に配属されている、【テオドール・エーベルバッハ中尉】【アイリスディーナ・ベルンハルト少佐】【ベアトリクス・ブレーメ少佐】【ヴィヴィ・シュバインシュタイガー少尉】

【イブラヒム・ドーゥル中尉】【フィカーツィア・ラトロワ大尉】【篁裕唯大尉】達は驚くしかなかった。


「チッ・・・、どういうことなんだ、上は、俺達に死んで来いとでもいうのか」


「落ち着け、テオドール中尉、確かに我々中隊は、三箇所に分断されてしまったが、その結果、安全地帯で、今まであの機体の完熟訓練が、ある程度までは行たのだ、」


「そうね、やっぱり、アイリスの所は馬鹿なのかしら、自分で考えようともしないなんて、地理的に見ても、戦術的に見ても、あそこの奪還は利にかなっているわ、それに火星軍の戦力とここにあるあの機体ならば」



「確かにそうです、私は、今まで歩兵でしかも戦術機の適性検査で落ちてしまいましたが、結果的にガンダムのパイロットになれたんです、クルトさんにはお礼をいわないと」


「確かにあそこを、取れば戦術的にも、多少は欧州戦線が楽になるから、ソ連としても戦略、戦術的には助かりますが。」

「日本としても、世界初めての、ハイヴ攻略作戦に、参加できるのはうれしい限りではありますが」


「こちらもだ、ハイヴを攻略するとは上は本当になにを考えている、確かに火星軍のおかげで若干ではあるが、こちらには天秤が傾きつつあるのだが」



実際にこんな事を言われて戸惑うのは仕方がないが、事実ネェル・アーガマとアプサラス3が無ければだれもやらない作戦である、 

それほどまでに、無謀すぎる作戦でもあった、

無論この作戦の為に硫黄島側で契約者達の訓練用機として使っていた【ジムトトレーナー】をパワーアップキッドを使って【ジムパワードカーディナル】1個大隊、また射撃能力が圧倒的に高い契約者達の殆どは【量産型ガンタンク三個師団】に回すなど、色々とほかの島でも、やっていることはやっているのだ。


また、ブライト・ノア総司令が率いるロンド・ベル隊の本体も合流して行われる一大軍事作戦であった。


そのために予備戦力として、ルナツーやロンデニオンコロニー群からはラー級が10隻・クラップ級は20隻も多すぎる艦隊が地球上にて終結しつつあった、これは後詰艦隊として扱われる、予定なのだから。


またこの艦隊の補給は当然のごとく、ドック艦のラビアンローズ級が、行っているために、作戦が発動されると、同時に、この艦隊は大気圏をビームシールドによって、突破して現場にて、合流する予定がくまれていた。


そして、なによりも、旗艦【ネェル・アーガマ】には、今も厳重に封印処置されている、モビルスーツ【ウイングガンダム】と呼ばれる一騎当千型のMSであり、主兵装はバスターライフルであり、一撃で主要基地を破壊できるほどの火力がある。


つまりはこれを、今回の戦いでは使う予定なのだ、しかもサトシが自ら乗ることで、元々はネェル・アーガマの運用はすでにオットー艦長に任せてあり、

分艦隊としても、ロンド・ベル隊内で、十分に艦長職を行えると程の実績が宇宙世紀には存在していた。


後の【ラプラス事件】と呼ばれる時は最後まで艦を持たせた上で、事実上連邦にも追われても最後には、ロンド・ベル隊の第二艦隊のトップになった人物であった。

それにユニコーンガンダムは本来の乗り手に渡して最中調整中なのだ、現状はこの場所にもいないが、ルナツーでの改造が本格的に終わるころ合いなのだ、

このハイヴ攻略戦にはなんとか、間に合うように、スケジュール管理されているために、現在はルナツーの最後の出発予定便の【補給艦隊】の中に配属される予定であり、あえないのがサトシ的には悔しかったりする。



実際に宇宙世紀の主力メンバーや主役級のキャラ達は呼び出してルナツー要塞に配属されて、コロニー群の補充要員として火星からやってきていた。


実際にジュドー・アーシタ率いるシャングリア・メンバー達は現在はコロニーの警備と製造チームに分かれてもらっているのだ。

実際にシャングリラチームは。元ともはジャンク屋をしていた経緯があるために、そのようにパイロットや、経営者としても、活躍しているのが、イーノと呼べる青年であった。

かれはいろいろなところに気遣いができる青年でもあったので、現在は社長としても、活躍しているのだ。

【カミーユ・ビタン】と【ファ・ユイリ】と【フォ・ムラサメ】など結構なパイロット達も呼び出して
地球側のMSの訓練教員やロンド・ベル隊の隊員として色々と活躍してもらっていた。

特に教官役は、だれでもが務まるわけではなかったのだ。

また上、つまりは宇宙空間でも、これほどの艦隊を動かしていることや、フィンランド側ではすでにここに配属されていた。

ビックトレー級なども動かして、大部隊が動けるように、今のうちに準備段階が行われていることも

この会議所でサトシが皆に見せている映像によって、段々とこのハイヴ攻略戦が本当に捨石のような作戦ではないことを会議室のメンバー自覚しつつあった。


「それでは、今までのようにこちら側は渡した自らの愛機となっている機体の旗艦をこの会議が始まった時点で開始されているから」

「すでに格納庫には君達の愛機は存在しないが、その分は基地の自らのロッカー整理やまた祖国に残してきた親友や家族などに通信が可能となっているために明日の起床時間までは君達は現時刻を持って待機とする以上」


実際に契約者達といっても、下手すると、そのままハイヴ中で戦うことになりえる、為に、家族や友人などに別れの時間を作ってあげるのも、ある意味では、上官として勤めであった。

これは、サトシが火星軍に入った時に、色々と学ばされた、仕事の一つでもあった。

どのみちハイヴ攻略作戦は、すでに国連を通して、各国の伝わっているのだ、今更、機密もなにもあったものでは、ないのだから、心残りがないようにするのも、指揮官として、勤めであるのは言うまでも、なかった。



こうしてサトシはマダガスカル島の会議室から出ると、旗艦であるネェル・アーガマのオットー艦長との会議に向けて、足を向けるのであった。


そして契約者達は、各国にいる、親友や家族、または知人などに、ハイヴの攻略作戦に出ることを伝えるために、三島の通信施設がだんだんと、混雑しつつあった。




 
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