| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第七千五百十一話  立て直すにしても

第七千五百十一話  立て直すにしても
 ドイツは自分の軍隊の状況を確認してからプロイセンに言いました。
「大変なことだが」
「ああ、こりゃ何とかしないとな」
 絶対にと言うプロイセンでした。
「さもないとな」
「国防が成り立たない」
「ああ、ここまで酷くなってるなんてな」
「俺も油断した」
 統一のことやEUのことで、です。
「気付けばだったからな」
「しかし気付いたらな」
 プロイセンはドイツにそれならとお話します。
「あらためていかないとな」
「そうだ、やっていくぞ」
「あの上司の人を何とか説得してな」
「あの人は難民のことといい大丈夫か」
 難民受け入れを決定して欧州全土が大変なことになりました、それが今のイギリスのEU離脱にもつながっています。
「失政が目立たないか」
「それはあるな」
「うむ、長期政権はいいが」
「問題があったらあらためねえとな」
 こうしたお話をしてです、軍の再建を考えるのでした。


第七千五百十一話   完


                2019・1・9
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧