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ヘタリア学園

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第七千五百三話  三つの軍を全部

第七千五百三話  三つの軍を全部
 女性上司の人の政策は徹底していました。
「おい、さらにかよ」
「そうだ、軍事費を削減してた」
「人もかよ」
「削減するとのことだ」
「ここまで軍縮したらな」 
 プロイセンは驚いているお顔でドイツに言いました、
「もうな」
「軍隊としてか」
「戦力じゃなくなるんじゃねえのか?」
 プロイセンはこのことが心配になってきました。
「戦車かなり減ってるぞ」
「確かにな。どうもな」
 ここでドイツは振り返りました、自分の軍隊の状況を。
「恐ろしいことになっている」
「そうだろ、だからな」
「この辺りでか」
「止めた方がいいだろ、備えも必要だぜ」
 幾ら脅威が去ってもというのです。
「本当にな」
「そうだな、少し止まった方がいいか」
 ドイツはここで自分の軍隊の現状を確認しました、すると今のドイツ軍はとんでもない事態に陥っていました。


第七千五百三話   完


                2019・1・5
 
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