| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第七千五百一話  女性上司

第七千五百一話  女性上司
 ドイツでも遂に女性首相が誕生しました、この人はドイツに対して色々な政策を行っていきましたが。
 その中で、です。ドイツにこうも言いました。
「軍隊はさらに削減していくわ」
「軍縮の推進ですか」
「ええ、軍事費を削減して」
 そしてというのです。
「今以上に小さくしていくわ」
「そして他の分野にですね」
「予算を回していくわ」
「わかりました、それでは」
 こうしてでした、ドイツはさらにでした。
 軍縮を進めます、ですがここで。
「あれっ、戦車減ったな」
「軍縮が続いているからな」 
 ドイツはプロイセンに答えました。
「戦車兵も整備兵も減っている」
「全体的な削減が進んでるんだな」
「そうなっている、陸軍も空軍もだ」 
 勿論海軍もです。
「今の上司のかたはどんどんそうしていっているぞ」
「そうなんだな」
 見れば戦車が随分減っていました、そして他の兵器も人員も日に日に減っていっていくのでした。


第七千五百一話   完


                  2019・1・4
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧