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オズのガラスの猫

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第四幕その一

                第四幕  樵達のアドバイス
 オズマ達一行はウィンキーの国に入りました、そしてそこでまたお食事となりましたが今回はです。
 河豚のお刺身に唐揚げ、それに天婦羅に白子といったものでした。そういったものを御飯と一緒に食べています。
 その河豚のお刺身を食べてです、オズマは言いました。
「お刺身も本当にね」
「美味しいですね」
 ナターシャがオズマに言いました。
「恵梨香の言った通りに」
「ええ、とてもね」
「唐揚げも美味しくて」
 ナターシャは今はこちらを食べています。
「河豚って本当にいいですね」
「こんなに美味しいお魚はね」
「そうそうないですね」
「一番かしら」
 こうまで言うオズマでした。
「河豚はお魚の中でね」
「一番美味しいかも知れないですね」
「そう思ったわ」
「皆のお顔を見ているとね」
 ガラスの猫も食べないがらも言います。
「そうした風に見えるわ」
「美味しさがお顔に出てなのね」
「ええ、そういう風にね」
 ガラスの猫はナターシャに答えました。
「見えるわよ」
「そうなのね」
「お魚も色々よね」
「もう数えきれないだけの種類がいるわよ」
「あんた達も食べてるけれど」
 その色々な種類のお魚達をです。
「その中を河豚を食べている時がね」
「一番いいお顔になってるのね」
「美味しさでね」
「あたしもそう思うわ」 
 つぎはぎ娘も言います。
「あんた達美味しいものを食べる中でもね」
「特になのね」
「いいお顔になってるわよ」
「だって本当に凄く美味しいから」
 ナターシャはつぎはぎ娘にも答えました。
「そうしたお顔になるのもね」
「当然なのね」
「そうなのね」
「私日本に来てお寿司もお刺身もお鍋も大好きになったわ」
 そういった日本のお魚のお料理がというのです。
「天婦羅だってね、お魚の種類でいうと」
「そちらでも言うのね」
「ええ、鮭や鱒だけじゃなくてね」
 ナターシャはガラスの猫にロシアでも食べられているお魚の種類からお話しました。
「鮪や秋刀魚や鰯、平目や鰈だってね」
「そうしたお魚もなのね」
「美味しいってわかったわ、海老や貝だって」
 お魚以外の海の幸のお話もするのでした。
「色々あって美味しいけれど」
「その中でもなのね」
「河豚はね」
「一番美味しいのね」
「そうなの、本当にね」
「あとオコゼも美味しいよ」
 ここで言ったのはカルロスでした。
「この前恵梨香のお家で皆で食べたけれど」
「あと鮟鱇もだね」
 ジョージはこのお魚のことを言いました。
「あのお魚も美味しいね」
「クエもいいよね」
 神宝はこのお魚をお話に出しました。
「独特の味で」
「そうなのよね。外見が怖いお魚もね」
 実はどのお魚も恵梨香が皆をお家に呼んで食べてもらったものです、それで皆もそうしたお魚の味を知っています。当然ナターシャもです。
「美味しいのよね」
「鮟鱇ってあれよね」 
 つぎはぎ娘はこのお魚の名前を聞いて言いました。 
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