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名探偵と料理人

作者:げんじー
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第十八話 -三つ子別荘殺人事件-

 
前書き
このお話は 原作13巻 が元になっています。

主人公の設定でトリコの事を知らない人用に。(追加内容あり)

彼が生まれたジダル王国とは犯罪王国とも呼ばれる所で、主人公は気付いたらそこで孤児となって路地裏で生活していました。人から慈悲を与えられることなく暴力にさらされ、孤児の仲間達は屍になっていく中、自分だけが一龍に拾われた過去があります。これが「人物設定」の紆余曲折の部分です。 

 
「あらま」
「つうことで、西の高校生探偵の服部平次に正体がばれちまったんだよ」
「ってことは、現状新ちゃんの正体を知ってるのは」
「オメーだろ?紅葉さん、博士、それに俺の両親に服部で全6人だな」
「なんか、このままどんどん増えそうだね……」
「……極力気を付けるがもし本気でヤバくなったら」
「ああ、また変装して誤魔化すよ。つい最近、顔だけじゃなくてもっと大きな変身できるようになったし」
「もっと大きな変身?」
「そう、前は顔だけだったけど今度からは体重200kgの相撲取りにだって変身できるよ?」
「そ、そいつは見て―ような、見て見たくないような……」
「まあ、いずれね。にしても園子ちゃん元気だなー」

その言葉に新ちゃんは俺が見ていた方向、つまり仁王立ちしている園子ちゃんのほうに視線を向けた。

「夏!!太陽!!!とくれば……やっぱ海よねー!」
ハッハッハー!
「―…にしても、こんなに魅力的な女が三人もいるのにビーチにいるのが予約済みの龍斗君にコナン君の二人だけとは……はーーーっ、情けない……」
(悪かったなー、ガキで)
「仕方ないさ、ココはプライベートビーチ。知らない人がいれば逆に問題だよ」
「せやねえ。ウチも人ごみが多いところを泳ぐよりこういうとこで泳ぐん方が好きやで?」
「そうそう、私もこうやって海を楽しむのも結構好きよ?」

今日は幼馴染四人+紅葉のメンバーで園子ちゃんの誘いを受けて、鈴木財閥が所有している別荘に遊びに来ていた。しかし、いい海だねえ。

「ああ、そういえばココでがっつり焼いて小麦色の肌でイケてる男をゲットするって計画だった!」
「もう、園子は男・男って……」
「園子ちゃんな、運命の相手なんて会う時は会いますよ?そんながっつかんでもええって」
「も、紅葉ちゃんの言うことには説得力があるわね。……それにしても体育の授業とかで知ってたけど紅葉ちゃんのソレ、やばいわね。龍斗君に見せるために買ったんでしょう?蘭が新一君にそのハイレグ買ったみたいに」
「も、もう、別に新一のためになんか買ったわけじゃないわよ!」
「おーおー、照れてる照れてる♪」
(あ、あれをオレの為に……せ、せっかくだからもっと近くで見よ)

今日のみんなは男連中が普通のボクサータイプの水着、園子ちゃんがチューブトップ、蘭ちゃんがハイレグ、そして紅葉が普通のビキニなんだが……

「んー。これ龍斗と一緒に買いにいったんよ。なかなかサイズなくて大変やったんで?どう?龍斗?」

そういってポーズをとる紅葉、うん。

「紅葉がその格好で胸を強調するポーズをとると破壊力がヤバイね。白い肌にそのオレンジのビキニがよく似合ってる。だけどそういうポーズはここでだけにしときなよ?普通の海でやったら……」
「……も、もう。ウチがこないな姿見せるんは龍斗の前でだけですよ?そ、それで普通の海でやっても龍斗がほかの男から守ってくれるんでしょ?」
「そうなんだけどね。そいつらに手加減出来なさそうだから」
「あ、そっちなん…?いや、確かに龍斗がそうなるのはアカンから龍斗の前だけで…ね?」
「はいはい、そこのバカップル、いちゃいちゃしすぎ!これからすぐに戻るわよ!」
「どうしたの?」「どうしたん?」

いつの間にやらビーチに男性が増えていた。俺と紅葉が戯れている間に来たらしい。彼は……富沢財閥の御曹司の富沢雄三さんか。俺も紅葉も彼の事は知っていた。向こうも俺達の事を知っていたらしく驚愕していた。なんと、園子ちゃんの姉である綾子さんと婚約したらしい。大財閥同士の結婚で恋愛結婚ってすごいな。
っと、ともかく園子ちゃんは来ているであろう富沢財閥の会長に挨拶をするべく海をあがりたがっていたようだ。ここは、

「俺達も挨拶しておいた方がいいかな?紅葉」
「そやね。龍斗も結構有名になっとるし、ウチも大岡家の人間としては挨拶はきちんとせなね」

そう言うことで、鈴木家の別荘の隣に立っている富沢家の別荘へ挨拶に行くべく着替えをすることになった。園子ちゃんが駆け足で自分の別荘に戻ると

「あ!!」
「あら……」
「え、父さん?!」
「おお、雄三!先にお邪魔しておるぞ!!」

なんと、そこには富沢財閥会長、富沢哲治氏がいた。どうやら、夕食はどこかのレストランで食べることになっていたらしいが哲治氏はキャンセルしてこっちの別荘で綾子さんの手料理をふるまってもらうことになったらしい。それなら

「綾子さんが夕食を作るなら俺がデザートを作りましょうか?富沢会長」
「……ん?なんだきm……!!な、なんと!!君は緋勇龍斗君じゃないか!!久しぶりじゃないか。それにしてもなんでここに?!」
「ああ、俺と園子ちゃんは保育園時代からの幼馴染みなんですよ。その縁で遊びに誘ってもらったんです。それと……」
「お久しぶりです、富沢会長。大岡紅葉です」
「お、おう。大岡家のご令嬢まで。園子ちゃんの交友関係はすごいのう」
「まあ、園子ちゃんはそんな意識はないですよ。自然とできた友人関係です。それで、簡単なものになりますがデザート、どうでしょう?」
「そうだな!こういうのも滅多にない機会だ!今日は未来の義娘と緋勇君のデザートが食べれるなんてレストランをキャンセルしてよかったよ!!」
「それなんだけどな、父さん。ここで夕食ってまさか……」
「ハハハ……」

あっという間に日が暮れ、夕食の時間となった。綾子さんの料理も俺のデザート皆に好評だった。そして、会長さんがレストランをキャンセルした理由はなんと、彼が大ファンという鹿児島ファルコンズのナイター中継を見るためだった。
気分よく中継を見ていた会長さんだが、台風情報のニュースが割り込んできてクールダウンしたようだ。その際に今回の結婚から家族の愚痴になり、雄三さんが別荘から近くにあるという彼のアトリエに帰ってしまった。しっかし、「くだらん絵」ねえ。

「会長さん」
「――自分の歩む道が、間違っていたと気付くでしょう……っと、なんだい緋勇君」
「親が子供の幸せを考えるのはとてもいいことです。雄三さんも自分がどれだけ恵まれている環境で育っているかを知らない。底辺に生きていた人間にある飢餓感がない。……いえ、これは関係ないですね。ともかく、親として『壁』になることはいいことです。超えるべきものとして発奮できますから。ですが『障害』と認識されてしまうと、排除されてしまうかもしれませんよ?雄三さんのことなら例えば一度、本当に裸一貫で放り出してみたらどうですか?今までの自由は誰のお蔭だったか、そこが分かるだけでも違うと思いますよ?ただ、加減はしてくださいね?」

トリコ世界に転生した当初の泥水をすすっていた頃の『目』に、1000年の間に幾多の子供たちを育てた教育者としての『目』をそれぞれの会話の中で織り交ぜて会長さんに語った。会長さん以外に俺の目は見えていなかっただろうが、会長さんの様子から尋常な様子じゃないことを悟ったのか皆が固唾を飲んで様子をうかがっていた。

「ひ、緋勇君。君は何者かね?私は財閥の長として色々な人間を見てきたがそんな目を出来る人間なんて初めてだ。どういう生き方をすれば17でそんな目が出来るんだ……」
「普通の高校生ですよ?」
―波乱万丈の前世を送った……ね

その後ナイターが再開したが会長さんはあまり集中できなかったようだ……最初は。延長11回裏の激戦となったその試合のお蔭か、さっきまでの微妙な雰囲気も薄れ今度は会長さんの興奮具合を呆れる様子になっていた。

「お、おや、もうこんな時間か。じゃあワシは別荘に戻るとするよ。じゃあ、綾子さん明日は息子三人を連れてきますがよろしいですかな?」
「は、はい……」

そういうと会長さんは富沢家の別荘へ戻って行った。九時ごろから降り続いた雨は未だに続きなお激しくなっていた。

「ったく、明日もナイター見に来る気かしら?哲治おじさま」
「ねえ、園子。明日来る二人の息子ってどんな人?」
「知らなーい。その人たちパーティで見たことないし」
「せやねえ、ウチもおうたことありませんなあ」
「俺もないかな」
「なら、明日会うのが楽しみにね!私も雄三さんから少ししかお話を聞いたことないから…あらもう11時半。私たちもそろそろ寝ましょ…」

寝ましょうか、と綾子さんが言いかけた時、いきなり別荘の電気が消えた。

「あらやだ停電?」
「この辺一帯そうみたいよ?哲治おじさまの別荘も電気が消えてるみたいだし。多分どっかに雷が……」
―――ドコッ!!……うごっ!!

「な、何今の音!!?」
「それに変な声!?」

!!俺は声が聞こえてすぐに別荘の窓を開け、

「やめろおおおお!!!」
『!!』
「え、龍斗?」
「龍斗にいちゃん?」
「皆は別荘の中にいて!!」
――――ピカッ!!
「「「「「!?」」」」」

俺の声に驚き、殴るのをやめこっちを見ていた男の顔が稲光で鮮明に映った。その顔はニット帽を被っていて両手で石を振り上げており鼻から上しか見えなかったが雄三さんに見えた。
俺はそのまま窓枠を飛び越え彼が殴っていた人の所まで走った。接近に気付いた彼はそのまま逃走した……追いたいが、まずはこっちか。

「会長さん!しっかり!!俺の声が聞こえますか!!?」
「なに!!?」
「え!?」

俺と一緒に窓枠を超え、逃げた男を追おうとした新ちゃんと蘭ちゃんが俺の声で足を止めてしまった。……音で追跡は出来てるけどこれは証拠にならないし、彼らにおってもらいたかったんだが、仕方がないか。

「龍斗兄ちゃん、会長さんの様子は!?」
「意識なし、呼吸はある!!外傷は左前頭部!これは……早めに病院に連れて行かないと!!」
「そうだね。園子ねーちゃん!救急車を呼んで!!それと綾子さんと紅葉ねーちゃんは玄関に毛布か何かを持ってきて!!バスタオルでもいいから!!」
「「わ、わかったわ」」
「まかせとき」
「蘭ねーちゃんは……」
「蘭ちゃんは俺と一緒に会長さんを玄関に運ぶよ。頭側は俺が揺らさないように持つから蘭ちゃんは足を……で、いいんだよね?」
「ああ!」

各人指示通りに動き、玄関に会長さんを移動させた。持ってきてもらった毛布を床に敷き、回復体位を取らせて出血している頭部を圧迫止血を行った。

その後、園子ちゃんが呼んだ救急車が到着し会長さんは搬送されていった。俺の誰何が早く、犯人が手を止めたため会長さんは助かったがもしあと二、三度殴られていたら手遅れになっていたそうだ。それでも危険な状態であるのには変わらない、とも。





朝になり、警察が来た。会長さんは意識は戻っておらず、未だに予断を許さない状況であるそうだ。俺達の犯人の目撃証言が重要になった。だが、雄三さんが犯人にされそうになったのでなんとか誤魔化そうとしたところ、会長さんが言っていた残り二人の息子がやってきた。……雄三さんを含めて三つ子の兄二人、太一さんに達二さんが。その三人は父親が夜に襲われ、未だに意識不明の重体であることを聞き驚きの声を上げていた。

「ちょっとちょっと、紅葉」
「な、なんや。まさか雄三さんが犯人やとおもっとったのにまさか三つ子やなんて」
「ああ、それは俺もびっくりだけど。犯人、分かってるんだがどう説明したらいいと思う?」
「は、え?なんやて?」

俺はこそこそ紅葉に耳打ちをしていた。

「逃げた犯人は『音』で追跡してたから誰かは分かっているんだ。それにさっきの驚いたとき。一人だけ心音が『生きていることへの恐怖』だった。だけどそれは証拠にならないからね。どうしようかと」
「そ、そやったんね。龍斗の力は便利やけど万能やないんやね」
「まあ、この世界じゃ魔法みたいなもんだしね。魔法じゃ司法で役には立たないさ」
「せやね、……ここは新一君に任せてみたらどうや?ダメそうやったら龍斗が手を出せばええ」
「そう……そうするか。でも一応新ちゃんに伝えておこう」

どうやら、三人が三人とも犯行時刻アリバイがあるという。俺が伝えられることはなんだろうな。……あれくらいか?

「新ちゃん、新ちゃん」
「なんだ、龍斗。てかこそこそ言ってるからってこんなとこで新ちゃん言うな」
「大丈夫、俺の感覚で十分気を遣ってるから。俺は、ね。まあそれでなんだけど俺犯人は分かってるんだけど証拠にならんのよね」
「は!!?どういうことだよ!?」
「いや、ほらね?俺鼻とか耳がいいでしょう?その感覚から犯人が誰かは分かるんだけどそれじゃあ捕まえられないでしょう?ほら、会長さんが生きてることに恐怖を感じた心音とかなんだそれってなるし」
「ま、まあそんなんじゃ証拠になんかなんねーけどよ。つーか心音ってなんだよ!?」
「まあまあ。だから、新ちゃんの推理に任せようかなって。一つだけ役に立ちそうなのは……あれだ、時計。発言と心音とで割り出したんだけど。犯人は何かしらの理由があって時計を持って行ったみたいだよ。物取りの偽装ってわけじゃないみたいだ。あとは……犯人が誰とか聞く?」
「…ッハ!そんなもん探偵に教えるなんて、邪道もいいところだ!!ナメンじゃねーよ、龍斗!俺がこの事件を解決してやるぜ!!」
「……そっか。じゃあお手並み拝見だ」
「ああ。……オレもオメーみてーに人が死ぬのを阻止出来たらサイコ―なんだけどな」
「それは……でも、事件を解決に導く力は俺にはないよ?謎を解決して司法で裁くことで救われている人がいるのも事実なんだし。向き不向きってものがあるんだよ。俺は特殊すぎるけどね」
「龍斗……すまねえ。らしくねえよな!時計の事ありがとうな!よし、やってやる!!」

顔をばちっと叩いて切り替えたらしい新ちゃん。……さあ頑張れ、小さな名探偵。





犯人が分かったと言うので、新ちゃんに探偵役を頼まれたが俺は探偵として有名になりたいわけじゃないのでやんわり断った。紅葉も同様だ。そこで、園子ちゃんに白羽の矢が立ったのだが蘭ちゃんにインターセプトされてしまった。……わかった、分かった。
新ちゃんに目で救援を求められたので蘭ちゃんに話しかけ、気をそらしているうちにしっかりと麻酔針を打ち込めたらしい。
そうして始まった推理ショー。すごいなあ、普段の園子ちゃんと全然変わらない口調だ。アリバイのトリックを暴き、犯人の長男、太一さんに真実を突き付けた。なるほどね。
理路整然とした言葉に観念したのか彼は傷害について認めた。動機は哲治氏が出版社に圧力をかけ太一さんの小説が売れなくなったこと、遺産目当てで殺害を実行しようとしたこと、雄三さんに罪をかぶせて遺産の取り分を多くするために顔は晒したそうだ。

「『小説家を続けるため』……か。そのために殺す覚悟で来たというのに。時計の盗聴器で聞いていたが、私にとっておやじは『障害』にしかなりえなかった。もしおやじが『壁』として立ちはだかっていたのなら私はこんなことをしていなかったかもな……まあ、緋勇君の言葉の通り私はハングリー精神というものが足りていなかっただけなのかもしれない。だから、『壁』を『障害』に貶めて…全てが未熟だったな……」

そう言うと、彼は連行されていった。寂しげな弟たちの視線を背中に浴びながら。





事件解決後、伊豆から東京へ帰る道中の車の中。

「よ、名推理だったよ新ちゃん」
「ありがとよ、龍斗。でもオメーや紅葉さんが探偵役をしてくれたらメンドーなかったんだぞ?」
「ごめんなあ、でもウチは他人の功績を貰うような真似したくないし、探偵として名を馳せる気もあらへんので。かんにんしてな?」
「紅葉に同じく、だな。……それにしても園子ちゃん?腕を気にしてるけどどうしたの?」
「そうそう、見てよ!この腕!!」
(っげ、麻酔針が刺さったのを気にしてるんじゃ)
「真っ白でしょう!?」
(はい?)
「はい?そら、綺麗な白やな?」
「せっかく小麦色に焼いて男ひっかけるつもりだったのに!!」
(ははは……そっちかよ。ばれたかと思ったじゃねーか)
「そうだ、蘭ちゃん紅葉ちゃん!これから日サロで焼きに行かない?」
「えー?今から?」
「だめよ、園子!これから一応警察で事情聴取あるんだから」
「えー。なによそれー」


「龍斗は白い肌と小麦色の肌どっちかええ?」
「んー、どっちも似合いそうだから見てみたいけど。日サロとかじゃなくて、今度また一緒に海に行ったら自然と焼けるよ。だから……」
「せやな。じゃあまた一緒に海に行こうな、約束やで?龍斗」
(はいはい、ごちそうさま) 
 

 
後書き
()はコナンのモノローグです。一応。
正直前書きの過去の部分はいらないかとも思いましたがそんな過去があるからこそ、「生きる」ことを大切にする主人公の事の根幹になるんではないかと考え、載せました。
いつか、トリコ編も触りだけでも書きたいですが、いつになるやら……

あ、頭部外傷の応急処置は一応マニュアル通り書きましたが前の毒の時同様、素人判断で動くのはかえって悪化を招くので専門家の指示を仰ぎましょう。
今回は主人公が絶対に揺らさないという技術を持っていたので雨ざらしから屋内へ移動させましたが、素人がすれば状況によってはそれだけでアウトです。 
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