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転生旅行

作者:銀の梟
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第一部[ハンター×ハンター物語]
キメラアント章
  第九話[蟻の王]

 
前書き
奴等の吐き出してるのは強力なサンダー 

 
☆月禍月

NGLに入った。

科学技術禁止の国。

アイテムボックス様々である。

仕事は麻薬の製造に関わる人の皆殺しである。

暗殺ってなんだっけ?

スターバースト君とモヤシ君の修行がてら情報を調べている。

モヤシ君の名前は一方通行[ヒトカタミチユキ]。

何だろう今までの転生者で一番まともな気がする。

トップと武装組織のメンバーの情報を調べている。



☆月剣日

化け物を見た何か甲殻類と人と猪が混じったような生物である。

麻薬と人工生命体の研究でもしているのだろうか?

巨人さんがキメラアントか?って言ってた。

聞いたらサイズが違うらしい。

何か見つけ次第殲滅しないといけない生物らしい。

集落から人間をさらっていくのを見た。

まあ仕事と関係ないから放置である。


◎月台日

弟と釣り人少年と銀髪ロン毛と合った。

キメラアントについて調べているらしい。

何か兵団長とか護衛軍とかいろいろいるみたい。

倒さないと人類滅亡するらしい。

巨人さんが死ぬ未来が見えない。

キリト「俺らはともかくアルクレスさんとハム子の姉御が死ぬイメージがわかない」

私もそう思う。

王様が生まれると際限無く増えていくらしい。

調査の協力要請を受けたので仕事の邪魔になら無い範囲で付き合うことにした。


◎月湾日

ふざけんな。

仕事対象が死んでるんだけどタダ働きかよ。

害虫が襲ってくるから殺し回っている。

弟が得体のしれなさが兄貴みたいって言ってきた。

大正解である。

銀髪ロン毛がこれなら王が生まれる前に滅ぼせるかもって喜んでいた。



◎月×日

不意討ちで銀髪ロン毛の片腕が千切られた。

猫耳で何か目がイッテる女?型キメラアント。

ロン毛が言うには護衛軍らしい。

ロン毛落ち着いているな。

とりあえず巨人さんに戦闘を任せて治療を行った。

ハム子の回復って部位欠損にすら効くのか凄いな。

ロン毛も驚いていた。

巨人さんのパンチを受けて原形を留めていた。

ここで一同の警戒心が一段上がった。

少なくても私よりは頑丈である。

猫耳は逃げ出した。

追えなかった。

護衛軍は三体居るらしいしここにいる人間だと三体同時に戦って勝てるのはハム子と巨人さん位だろう。

巨人さんにどれくらいの力で殴ったか聞いた。

ジャブらしいボクシングを覚えたって喜んでいた。

一対一なら
スターバースト君とモヤシ君は勝てると思う。

二対一なら
私はギリギリか?

三対一なら
もう巨人さんとハム子しかできないレベル。

王様に巨人さんなら勝てると思う。

ロン毛は巨人さんに王の相手を、

ハム子と私に護衛軍の一人を、

スターバースト君とモヤシ君に護衛軍の最後の一人を相手にさせて。

自分達で他のキメラを倒すらしい。

まあ猫耳さんくらいならなんとかなるかな。



◎月半日

あいつら念覚えてるんだけど、

かなり強い。

普通の蟻でこの強さはヤバいと思う。

何か隠れても位置を割り出されて襲われるんだけだ。

休まる暇がない。

念能力を他人に教えるのは正直どうだろうと思うが休みたいから教えよう。

リトルキングダムにご招待。

久しぶりにたらふく食べた。

弟と釣り人少年とロン毛がこんな能力があるのに攻撃系の能力まであるのかって驚いていた。

しっかり休んだ。

リトルキングダムから外に出て暫く経つとまた囲まれた。

索敵系能力者を探さないといつまでも王に到達できないんじゃ無いかと思う。

こちらを倒すより時間稼ぎに終止している。


◎月▼日

王が産まれた。

何となくわかった。

護衛軍と兵団長が数に任せて襲いかかってきた。

筋肉と巨人さんが戦い。

ハム子と蝶々が戦い。

猫耳と私が戦った。

兵団長を相手にしている他の奴等を援護したいけど割りと余裕がない。

王の攻撃でスターバースト君が死んだ。

ここで王様登場かよ。

巨人さんが筋肉を無視して王様に向かった。

ハム子が蝶々と筋肉を押さえている。

さっさと猫耳を倒して援護にいかないと。




◎月各日

王が護衛軍を連れて撤退していった。

スターバースト君の死体は回収された。

銀髪ロン毛と弟と釣り人少年にハンター協会への連絡を任せた。

モヤシ君はぶちギレている。

巨人さんも切れている。

ハム子と私が考え無しに動くのは危険だと止めている。

少なくても女王と王は殺さないといけない。

あの強さが増えるのはヤバい。

王様は正直巨人さん意外は勝てなさそうな気がする。

相性的に。



◎月槍日

巣に突入した。

ありどもを駆逐した。

最奧には大きい蟻が居た。

ペンギンが命乞いをしてきたがころした。

これで王だけだ、

生き残った蟻を拷問して王の位置を聞き出した。

既に巣分けの後で、

隣国に向かったらしい。



◎月駆日

隣国に向かって出発した。

蟻を見つけ次第刈り取っている。

いくつもの村や町が壊滅的打撃を受けている。




◎月逐日

明日王を討伐する。

作戦は私とハム子で護衛軍を押さえる。

巨人さんで王を殺す。

王を殺したら。

各個撃破で護衛軍を殲滅する。

モヤシ君は俺も戦いたいって言っていた。

援護をお願いした。




◎月滅日
今日、

蟻を滅ぼす。







日記はそこで途絶えている。





 
 

 
後書き
モヤシ君の能力は


一方通行[ヒトカタミチユキ]

盗賊

能力
筋力 E- 50
耐久 E 100[600]
俊敏 C+ 700
オーラ量 EX 30,000
幸運 C 600
 
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