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仮面ライダーゴースト  我等あり

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第十六章

「何度でもそうなり行われる戦いです」
「無限の戦いですね」
「スサノオが飽きるまで、ですからね」
「それでも戦うかどうかですか」
「そうです、選ぶのは君達自身です」
 ブレンは天空寺の目をじっと見てそのうえで彼だけでなく彼の友人達にも告げていた。
「どうされるかは」
「そうですか」
「はい、決断は君達自身がするものです」
「それは決まっています」 
 天空寺はしっかりとした声でブレンのその問いに答えた、見れば他の面々も彼と同じ顔になっている。
「眼魔の世界に案内させて頂いて」
「そしてですね」
「はい、それからも宜しくお願いします」 
 これが天空寺、そして彼の友人達の返事だった。その返事を受けてだった。
 深海とカノン、そしてアランがそこにいた全ての者を眼魔の世界に案内した。彼等はすぐにアラン達がいる宮殿の中に入ったが。
 その中を見回してだ、本願寺はこんなことを言った。
「ここが我々が戦う拠点にするお城になるのかな」
「お城ですか」
「うん、それにね」
 すぐに霧子にも答えた。
「なるよ」
「そうですか、じゃあ私達はここにいて何処に眼魔達が出て来ても向かうか迎え撃つことになりますね」
「そうなるよ、じゃあいいね」
「はい、皆で戦いましょう」
「そうしようね」
「しかし、眼魔がどうしてくるかだな」
 追田は窓から眼魔のその世界を見つつ呟いた。
「一体な」
「簡単だ、出て来たら戦う」
 チェイサーの返事は簡潔であり明瞭だった、見れば彼は宮殿の中もあまり見てはいない。
「それだけだ」
「それしかない、確かにな」
 アランはチェイサーのその言葉に頷いて応えた。
「眼魔達が出て来ればその場所で戦う」
「そうなるな」
「今は待つ、英気を養っておこう」
「じゃあ何か食うか」
 詩島は英気を養うと聞いてそのうえで提案した。
「そうして英気を養うか」
「それか寝ておくか、とにかくこうした時は英気を養うに限る」
 深海は詩島のその言葉を彼の言葉で肯定した。
「食うのも寝るのもいい」
「どちらでもだな」
「英気を養うべきだ」
「たこ焼きとか飴とか出すか」
 ユルセンはアラン、そして泊の好きなものを出した。
「そうして食って腹膨らませて戦いに向かおうぜ」
「腹が減ってはなりしな」
「まずはそれからである」
 画材眼魔と音符眼魔はユルセンに同意した。
「では、である」
「吾輩達もそうすべきなりな」
「おう、皆食ってそうして戦いに備えようぜ」
 ユルセンは二人の眼魔の言葉も受けてさらに言った。
「そうしような、たこ焼きなり飴なり食って飲みものも飲んでな」
「メンチカツも出しましょうぞ」
 御成は微笑んでかつてジャベルに出した料理を提案した。
「とにかく今は食べるべきですぞ」
「おう、じゃあ何でも出すか」
「そうしましょうぞ」
 こう話してだ、そのうえでだった。
 ライダー達は食事を摂りそうして英気を養った、そしてそのうえだった。敵を待っていると。
 宮殿の正門の前に眼魔達の大軍が出て来た、ユルセンは窓からその彼等を見て即座にライダー達に言った。
「おい、来たぜ」
「うん、じゃあ行って来るよ」
 天空寺はユルセンに対して確かな顔で頷いて応えた。 
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