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インフィニット・ストラトス《もう一つの第零世代型IS》

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第20話戦士たちの休日

今現在、この僕、シャルロットデュノアは…

大変困った状況にいます…

チャラ男1「何も用がないなら、俺たちと遊ぼうよ♪」

シャル「先程から申してるとあり人と待ち合わせしてるのでお断りします」

そうナンパに絡まれています…

何故かというと聖成と臨海学校の準備するものを買いに行くのに待ち合わせをしていたのだが
待ち合わせ時刻前にシャルロットは集合場所にいた
そのため絡まれたのである…

男2「いいじゃんそんなの、ほら行こうよ」

シャルの腕をもう一人の男が掴み連れて行こうとする

シャル「や、やめてください」

男1「いやがる声も可愛いねぇ」

男2「早く早k『おぉっと!手が滑った!』ぐはぁ!」

その時、一人の男にとある物がクリンヒットした
しかもそれはシャルロットの手元にちゃんと付いた
それはどう見てもバイクのヘルメットであった

聖成「よしっ…」ガッツ

男1「いやいやいや、よしじゃねぇだろ!?誰だテメェ!?」

聖成「お前こそ誰だよ」

もちろんそこに登場したのは聖成であった
まぁ…普通に考えてそうだろうけど
今回ばかりは読者予想どうりにしたよ、逆にしなかった時のことを考えると…

男2「お、お前…、外川!兄貴こいつはやばいです!!早く逃げましょう!」

もう一人の男は聖成を見るたびビビり始めた。それもものすごい域で

男1「外川ってたしか二郎の兄貴が通ってる道場の…」

もう一人の男も名前を聞いて察したらしい

聖成「おう、藤田二郎はうちの門下生だ。それがどうした?何か問題か?」

男1「な、なんでもありません!す、すませんでした〜!」

男2人はその場から走って去っていった

聖成「ごめんな、シャルロット」

シャル「い、いいの。大丈夫だから気にしないでいいよ。それにしてもなんでヘルメット?」

聖成「そりゃバイクで来たからね」

バイクに指を指しながら言った
そのバイクはホンダ・NM04-01がほんのすこし改造してあり白を基調し、赤い線が塗られていた
ライトはバイザーのような形をしている

シャル「おぉ!かっこいいね!」

聖成「これは仮面ライダードライブのサブライダー。仮面ライダーマッハのバイク、ライドマッハーを作ったんだ」

鼻を高くして説明していた

聖成「って事でほれ、移動するぞ」

シャル(そ、それって二人乗りするってこと!!?えぇー!心の準備が///)
「う、うん///わかった///」

バイクに座っている聖成の後ろにまたがり腰に手をまわす

シャル(うぅー////なんでこんなことに〜!!////よかったといえばよかったけど…」

一部心の声がダダ漏れである

聖成「シャルロット、出発するからちゃんとつかまってろよ」

シャル「わ、わかった」

そのままショッピングモールへと聖成たちは向かった









聖成(気まずいんですけど?)

ここは女性用水着売り場
聖成はシャルロットの着替えを待っている

聖成(どう見ても変人だろ!?上半身黒のTシャツ着てジーパンに刀を二本つけてるって!)

まぁ…仕方ない
しかし聖成自身はもう水着を選びすでに買い終えてる

シャル「せ、聖成///これなんかどう?」

試着室から出たシャルロットはオレンジ色の水着を着ていた
恥ずかしいのか顔が赤くなっている

聖成「おぉ、オレンジ色がなんかリヴァイヴっぽくっていいと思うぞ」

シャル「そ、そう!そっか〜…、よしこれにするよ!」

聖成(や、やっと終わる…、やっと脱出できる!)

シャルロットは着替えて会計を終わらせてきた

買い終わってショッピングモールを歩いてる中聖成はなにかに気づいたらしく

聖成「シャルロット、ここで待ってて」

シャル「えっ?わ、わかったよ」

シャルロットにベンチで待ってもらうように頼んだ

数分後

聖成は小さな紙袋を持って早足で戻ってきた

シャル「聖成、何買ってきたの?」

聖成「これか?見せるから目を閉じて待ってて」

シャル「う、うん」

シャルロットは聖成に言われたとうり目を閉じた
本人は何故閉じたのかは分からなかったが閉じてと言った聖成自身は

聖成(買い物に付き合わせたからこれくらいはしないとな)

と思いながら紙袋からブレスレットを出し、シャルロットの右手首に巻いた
シャルロットはまだ何をされてるのかわかっていなかった

聖成「開けていいぞ」

シャル「うん。わぁ〜、このブレスレット、綺麗…」

聖成「今日、買い物に付き合ってもらったからな、お礼しないと思ってな。それで大丈夫か?」

シャル「うん!全然大丈夫!むしろ嬉しいよ!」

聖成「そ、そうか、よかった〜…」

シャルロットは聖成からブレスレットをプレゼントしてもらいとても嬉しいのかずっと眺めている
そのブレスレットは刀と翼がクロスしているブレスレット

聖成「うむ〜…、そろそろと言うのもあるが買ったものを置いてくるか」

シャル「そうだね、でもここからIS学園か〜」

距離は遠いといえば遠いのである
しかし…

聖成「だったら俺の家に一旦行くか、バイクも置いていきたいし」

シャル「えっ!聖成の家に行くの!」

聖成「お、おう…、いやか?そりゃぁ…嫌だよなぁ男子の家とか…」

シャル「ううん!全然大丈夫だよ!」

聖成「そ、そうか。それじゃぁ行くか」

シャル「うん!」
(やったぁぁ!!!聖成の家に行ける!!)

そのあと聖成の家に行ったシャルロットであったがそれはまた別の機会に話すとしよう 
 

 
後書き
臨海合宿に行くことになった聖成たち
1日目はなんと1日自由時間というなんの太っ腹
しかしそこに…
次回第21話臨海学校にて名人現る!

聖成「俺の腕の見せ所…」

一夏「聖成、さっきから何磨いてるんだ(ー ー;)」 
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