サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜

サトシ：「こういう事なので、
俺たちの事は気にしないで下さい、、」

警察A：「、、、」


prrrrprrrr prrrrprrrr

ピッ（電話に出るサトシ）


サトシ：「、、、」


コジロウ「ジャリボーイっ！
いまニビシティを見て回ってるんだが、
シルフどころか人が1人も居ないっ！」


サトシ：「、、あぁ、、。
こっちも同じだっ、、多分、町の人はみんな
避難していると思うっ、、、」


コジロウ：「避難？」


サトシは警察から聞いた情報を
コジロウにも伝えた。


サトシ：「そういう事だから、
コジロウは引き上げてくれっ、、。
ポケモンも所持してないし、万が一
何かがあった時1、人だと危険だっ」



コジロウ：「おいおいっ、
俺を女性扱いする気か？シルフがいないなら、
せめて町の人の様子でも見に行ってみるっ。
何かあったら連絡するから、そっちも
もし何かあったら連絡をくれっ」



サトシ：「、、、そうかっ、、。
わかったっ、、とりあえず俺たち
町を見回ってみる。、、終わったら
研究所で合流しよう、、」

ピッ（電話を切るサトシ）



タケシ：「どうするサトシっ、、。
この様子じゃ、シルフは町から引き上げてる
みたいだが、、」


サトシ：「、、、」


ヒカリ「、、サトシっ」


サトシ：「、、町を見回ろう、
、もしかしたら、この子みたいに
迷子になっている子どもが居るかも知れない」



タケシ：「、、だなっ」



ヒカリ：「お巡りさんっ、この子を
宜しくお願いしますっ」




警察に子どもを引き取ってもらい、
3人はハナダシティを見回りした。