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ダンスダンスダンス

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第一章

               ダンスダンスダンス
 西田辺優子は歌もスポーツも大好きだがなそれ以上にダンスが好きだ。それでダンススクールにも通っていて日々ダンスをしているが。
 その彼女にだ、ダンススクールの先生がレッスンの後でこんなことを言った。
「いつものダンス以外にもね」
「他のダンスもですか」
「観てみてね」
 そしてというのだ。
「やってみたらどう?」
「ヒップホップとかラップ以外にも」
「そう、他のダンスもね」
「っていいますと」
「タップダンスとか後は」
「後は?」
「優子ちゃんゲームセンター行くかしら」
 先生は優子にそうした遊びをするかとも聞いた。
「そちらは」
「たまにUFOキャッチャーを」
「ダンスダンスレボリューションは」
「いえ、しないです」
 そちらはどいうのだ。
「そもそもゲームセンター自体あまり行かないですし」
「そうなのね、だったらね」
「ゲームセンターに行ったら」
「その時はね」
 実際にというのだ。
「やってみたらいいわ」
「そうですか」
「あれも勉強になるから」
 ダンスのというのだ。
「特に足のね」
「足の」
「優子ちゃん最近足の動きで悩んでるでしょ」
「はい」
 実際にとだ、優子も答えた。
「今ちょっと」
「それならね」
「タップダンスもやって」
「ゲームセンターでもね」
 ダンスダンスレボリューションをしてというのだ。
「やってみたらいいわ」
「色々やってですね」
「他のダンスも勉強して」
 そしてというのだ。
「勉強していくといいわ」
「わかりました」
 優子は先生のアドバイスに素直に頷いてそうしてだった。
 実際にタップダンスの映像を観て自分もやってみてだ、ゲームセンターに姉達と一緒に行ってみて。
 ダンスダンスレボリューションをした、足を音楽に合わせて懸命にしてみるとこれがだった。
 思ったより難しくてだ、優子はゲームをするのを観ていた姉達に対してこうしたことを言った。
「やってみたけれど」
「結構動けてたじゃない」
「はじめてにしては」
「流石ダンスしてるだけあるわ」
「そう?」
 優子はそう言われてもだ、姉達に微妙な顔で返した。
「難しくてね」
「自分ではなの」
「出来ていないの」
「そう思うの」
「そうなの」
 これがというのだ。
「どうもね、だからね」
「もっとなのね」
「やってみるのね」
「そうするのね」
「ええ、ただゲームセンターですると」
 どうかとだ、姉達にこうも話した。
「お金かかるわね」
「まあそれはね」
「ゲームセンターだから」
「仕方ないわ」
「家でも出来るかしら」
 プレステ等でというのだ。
「どうかしら」
「じゃあ家庭用の買って」
「それでお家でもやってみる?」
「そうする?」
「うん、その方がお金かからないわよね」
 ゲームセンターではワンプレイごとにお金がいる、だが家庭用なら一度買えばそれ以上はお金はいらない。 
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