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魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築

作者:ケン009
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4部 闇の書事件
1章 帰ってきた早々にトラブル発生
  帰国

12月に入ったある日
ある事件が起こった。
それは、また親の転勤が決まった。
某県民ショーの突然にシリーズじゃあるまいし

 実はハワードコネクションとの長期プロジェクトで来ていたのだが
総帥のギースがお亡くなりになったので、このプロジェクトは白紙になったそうだ。
よく考えたら当たり前かもしれないよな
そしてまたもとの場所に戻るということになったらしい。

両親が言うには
父親はこっちで後片づけがあるらしいので
母親はその手伝い
俺は先に海鳴に戻る計画になった。
きっと俺がこっちでは結局友人が得られなかったので早く帰国してなのは達と合わせてやりたい親心だったのかも
クリスマスには日本に帰れるから
2週間ぐらい大丈夫とみてくれたらしい。
誰かと連絡を取り合ってた感じだったのだが・・・
 
さてと凱旋だね
ちなみに3人娘にはサプライズをしたいがため連絡はしていないが
親が士郎さんと桃子さんには連絡をしたので
内緒にしてほしいとお願いをした。


 上手く帰国をしたのだが夕方になり
到着予定が凄く遅くなってしまった。
なんか気流の関係上到着が遅くなり
かなり夜になってしまったので、心配するといけないので高町家に電話して
今日はこちらのホテルに泊まることを連絡しました。
そして大人モードで予約
そしたら大騒ぎになりました。
小学生だから予約は取れないでしょ
自分の容姿って目立つの忘れてたよ
こちらの世界でも白金色は珍しいから
忘れていたがKOF準優勝者?になるのか
今回は準優勝者が3人いたのだが
即効でばれました。

PM9:00
やっといろいろと開放され
ホテルに到着
報奨金は入らなかったのだが、
全部自分が勝つ事をかけていたのだから
お金はそこそこあったりするのだが、
アンディとの戦いで大損をしてしまった。
結局何かあったときの為に日本円で
200万残していただけの金額しか残っていなかった。

「ティアなぜ止めたかわかったよ」

「綾様言いましたよね、士郎さんに宿泊の予約をお願いしたほうがいいと」

「まさかあんなふうになるとは思わなかった」

「綾様の大人モードはいまやKOF上位入賞者であり
あれは世界にも放映されていたんですからああなりますよね」

「あぁつかれたよ」

 俺は風呂に入って後は今日はぐっすり眠って
なつかしの海鳴に戻ってびっくりさせてあげようと計画を立てていた。
戦うより体は休息を求めていた
そして俺はベッドに倒れこんだ

「もう休んでも良いよね」

「なにかのネタですか?」

「そうだね、生前のネタだけど」

「でもダメみたいです」

「なんで?」

「海鳴の方角から封鎖結界を感じました。」

「封鎖結界、海鳴の方角
何かが起きてるって事」

 俺はすぐさまなのはに思念波を送ったのだが返事は来なかった。
俺は顔を洗い大人モードにならずに瞬間移動の呪文を唱えようとした
そこで思い出す

 
ア・ルカーラは術者のいる空間と転位したい空間を取り替える移動呪文
ディメンジョナル・リープは短距離だからエスパー魔美のテレポートに近いから使えない
魔法使いの呪文は術者の移動する場所がはっきりしていなければ無理

「ちっ、ティア転送魔法ってティア覚えてる?」

「私自身はきほん綾様が覚えてない呪文は基本はいっていません」

「だったよね」

ティアは基本俺の補助だから
呪文の非殺傷やらシールドなどの補助の強化

「自分の家までは瞬間移動できるかな」

「調べた結果そこまでは封鎖結界来てないようです」


「了解」

 俺はすぐさま瞬間移動の呪文を使い懐かしの我が家の前についた

そして超高速飛行呪文を使用してただ今結界の外についた

「それじゃ中にはいるか」

 そう思った瞬間後ろから風きり音が聞こえたのでそれを回避して、後ろを見たら仮面をかぶった男がいた。

「急いでいるんだけど何か用?」

「その中に入るのは俺達の用を済ませてからでいいか?」

「何かな」

言いながらすぐさま力ある言葉を発する。

爆裂(ダムド)

男居た場所に爆裂の呪文を使い爆風が起きているときに

「今はてめらの相手をしてられないのでじゃあな?」

『ディメンジョナル・リープ(跳空転移)』

「逃がすか」

 俺は呪文を完成させていたので仮面の男のエネルギー玉を当たる瞬間に
瞬間移動をして結界の中に入った。

 ちっ時間をかけさせられたな

「ティア後何分で着く」

「後5分ぐらいです」

「とばすよ」

「了解」

 着いたときにはもう乱戦模様になっていた。
ちょうど斜めにフェイト、アルフ、ユーノがいて
向こうになのはね
なのはは結界で回復中

 俺はフェイト、アルフ、ユーノの3人に念話にて合図したら後ろに飛べといった。

「カイザード・アルザード・キ・スク・ハンセ・グロス・シルク
灰塵と化せ冥界の賢者 七つの鍵を持て 開け地獄の門」

[いまだ後ろに飛べ]

『ハーロ・イーン(七鍵守護神)』

「非殺傷でもこれは痛いぞ~」

俺は手を目的の方にかざした瞬間
純粋な破壊エネルギーとして一方向に放射した

 フェイト、アルフ、ユーノはタイミングよく後ろに引いたが
相手の赤毛の女の子、ピンクの女性、獣耳のがたいのいい男も
察知をして後ろにとんだようだ。

「綾(ちゃん、さん)」

「それって凄く危ない呪文を放つなんて何考えてるのさ」

アルフがそんなことを言っていたが気にしない

「いや3人なら合図出せば回避できるでしょ。
そしてみんな久しぶりと」

 俺は襲撃者を見ながら

「人がいないときに良くもここまでしてくれたもんだ。
俺の友人に手を出した覚悟は良いんだろうな」

「いきがってんじゃねーよ」

 赤毛の女の子がこちらに向かってきた。
それを見ながらフェイトに剣を持った女性に指をさしてお願いをした。

「フェイトあれ頼める?」

「大丈夫」

「なのはは治療にはげんで、ユーノは結界を壊せ
アルフはそこの獣男をよろしく」

「「了解」」

「後から来たのにえらそうにしてるんじゃねえよ」

 ハンマーを振りかざしてきたので
それを回避し

「そんなテレフォンパンチ当たるわけないじゃん」

『爆炎障壁(ガンズン=ロウ)』

 また突っ込んできたのでそれに向かい
炎の障壁を作りだした。
当たり前だがそれにまともに当たり
落ちていった。

「ヴィータ」

 まぁ約1000度あるからな
その時いやな汗をかいたので後ろにとんだ・・・
落ちていくヴィータと呼ばれた女の子は茶髪の男の子に抱きかかれていた。

「大丈夫ですかヴィータさん」

「わりぃ、油断した。」

「少し休んでください
わけは後で聞きますが今はあの人を相手にしますから」

「わりぃ」

「どういういきさつかはわかりませんが、引いてくださいといったら引いてくれますか?」

「はぁ?これだけの事やらかして、ふざけた事言ってんじゃないよ兄ちゃん?
そっちが詫びをして引くのが当たり前だろうが」

 茶髪の男が仲間と思われる人たちを見てため息をつきながら

「どうやら引けそうにもないので、もしよろしければ僕が相手になります。
貴公の名を教えてくれませんか?」

「名前を聞くときは自分が名乗って身体と教えてもらわなかったか?」

どこかで見た顔だが思い出せなかったのと
名前を聞かなければ良かったと後悔をした。
それはまずい名前の一人だった。 
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